年越し派遣村はピクニックである
年越し派遣村へ続々、３００人突破 厚労省が講堂開放へ
http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY200901020056.html
すげーことになってきたな、おい。
300人集まれば厚労省が動くんだね。大方、大村秀章厚生労働副大臣が後先考えないでしたことなんだろうけど。
この派遣村ってのもすごい。失職して行き場がなくなった失業者が集まってきてる。日比谷公園に50張もテント張ってるってのがすごい。あの辺って官僚と金持ちの集うあたりだろ？
記事の写真を見る限りは壮観だね。実際行ってみたら広い日比谷公園の片隅なんだろうけど。
5日の御用始には退去、って出来るわけねーじゃん。これからますます人数は増えるわけだし、退去したらしたで日比谷公園はえらいことになるんじゃないの？あの広い公園一面のテント村になるよ。
これはピクニックだと確信した。
鉄壁と思われたベルリンの壁崩壊、そのきっかけがヨーロッパ・ピクニックだった。
簡単に言うと、国境付近の街でピクニックのイベントのフリをして、ハンガリー政府が国境越えを黙認した。そこから東ドイツ人が大量に流出したのをきっかけにベルリンの壁が崩壊し共産主義が壊滅した、という話。
派遣村の主宰者は間違いなくこれを狙っているんだろう。
手に負えなくなったから行政の手を借りるなんて、とか言ってる奴は、これが行き当たりばったりで行われていると思ってるらしいが。
痛いニュース(ﾉ∀`):「年越し派遣村」物資が足りなくなってきた為、行政支援要請へ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1205490.html
講堂からの退去、あるいは日比谷公園からの退去、そこでの政府の対応がおかしいと、爆発的に火が付くポテンシャルを十分に秘めている。
年末年始の期間限定には終わらないに違いない。これからのほうが流入が多いだろうから。
派遣村の存在が周知されるまでのタイムラグ、そこから行動に移るまでのタイムラグを考えると、これからが流入の本番のはずだ。
規模が膨れ上がった1月5日の退去期限、ここが最初の転換点だ。ここで歴史が変わる何かが起きる可能性が極めて高い。双方どう出るかによるけど。
ただ、これを見てもらうと分かるけど、ヨーロッパピクニック計画は事前に完璧な根回しをしてある。ゴルバチョフの事実上のGOサインが出ている。結果はゴルビーの想定を超えたものになったわけだが。
まさか麻生がOK出してるとも思えず、派遣村の場合はここからが正念場。
ん？待てよ？大村が講堂を開放したのは本当に大村がバカだからなのか？なにかの伏線になってるのか？
