8月の試験は無理だな、こりゃ

労働基準法終了。
労働基準法という一番の土台の部分だけでも知らなかったことが多すぎで。
裁量労働制なんか特に面白い。


つーか、前の会社でこの裁量労働制がどう運用されていたかと、条文や原則を比較すると苦笑いが浮かぶ。
労働基準法34条の4の第1項1号に企画型裁量労働制が既定されてる。


あれは確かに「企画、立案、調査及び分析の業務」だ。
ただ、「使用者が具体的な指示をしない」のは「労働者の裁量にゆだねる必要」があるからじゃなくて、単なる管理能力不足つーか放任主義だからだし、その必要があるとしてもそれは「業務の性質上」ではなくて、夜型人間の性質がゆえ。
ついでにいうと、おうちに帰りたくない寂しがり屋さん。


いろいろ変遷があって、最終的に徹夜しても深夜手当は2時間で打ち切り、とかなってたはずだけど、それでも(大喜びで)残業してたもんな、2人ほど。
もうこういうのは法律が想定しない人種。総務も扱いに苦慮してたのかな、と今頃になって分かった。
かくいう俺も、出たり入ったりとか不規則な勤務形態とかで変則的な処理が多かったんだろうけど、そのあたりの社会保険の勉強はこれから。


で、社労士試験なんだけど、実際のところユーキャンのテキストを見て過去問を見ると、あんまり解けない。つーか出題が細かすぎなんだよ。
条文の暗記までは必要なさそうだけど、細かい名称や規定の数字の暗記は必須。
条文の穴埋めを文字で選ぶなら、立法の意図を汲み取れば必然的にそういう規定になるよなー、とか分かる部分もあるんだけど、期間とか金額とかはいったん理解したうえでもう一回戻って暗記だな。
こりゃ8月の試験には間に合いそうもない。