シシリアンルージュ

今年期待をしているのがミニトマトシシリアンルージュ。

過去にやったことがあって、非常に上手くいきました。

今年は食糧難に備える、というテーマのもとジャガイモとトマトがあれば生きてけるだろう、という考えのもとに久々にやってみようと。

 

シシリアンルージュってどんなトマト?

イタリアンなミニトマト

味が濃くて旨いのは間違いなし。グルタミン酸が一般のミニトマトの2倍だとか。

ただ、皮が分厚くて生食すると明らかに口の中に残るのが欠点。トマトジュースにしても皮の破片が口の中に残るのでどうにもなりません。

皮をむくにも、なにせミニトマトなので手間がかかります。

と思ってたら知人の料理人から、ぎゅっと握ればつるんとむけるよ、という話を聞いてその手があったかと、今年挑戦することに。

シシリアンルージュの栽培は難しい?

ズバリ言って楽勝。

前回は雨が降れば洪水、晴れれば砂漠という極限の環境で、肥料もやらず放ったからし、脇芽摘みもせず、ボーボーに茂りまくりで大量収穫。

しかも実がついたまま放置しても皮が厚いから腐りにくく、収穫時期を選ばないといういいことずくめ。

種や苗の購入は?

ここが唯一の難点で、そこらのホームセンターでは売っていません。なので通販で種か苗を購入することになります。

苗を購入するとなると、通販のデメリットがもっとも反映されます。

まず送料。苗なのである程度かさばるため、その分は送料が高めです。

次に現物を確認できないという点。生育のいい苗も悪い苗も、「シシリアンルージュの苗」と表記されて区別がつきません。

そして購入できる期間が極めて限られる点。大体どの店も4月中旬まで予約を受けてゴールデンウィーク前に発送、ゴールデンウィーク明けには終売になります。ちょっと時期をずらして、というのも品種的には出来ると思いますが、苗が手に入らなくなります。畑が空いたらやろう、というわけにいきません。

だったら種からやればいい、という話もありますが、今年は食糧難にそなえるというテーマのもと、失敗したくないので。それに発芽適温が20度から30度って、静岡でも5月にならないと撒けないんじゃないかな。

苗から早くに植え付けてもかなり寒くなるまで収穫できるから、種からやったら単に植え付けが遅れて収穫期間が短くて収穫量が少なくなるだけだと思います。

さらに種で買うにしても4粒で564円とかいう世界。

 

 

 

苗だと一本300円前後。

今回も楽天の日光種苗で購入。

前回ここで購入したときに、ほかのネットの記事などで見る苗よりもはるかに立派な苗だったので。

2本セット660円を2セット、送料777円と合わせて4本で2,097円。トマト食べ放題だと思えば高くはありません。

ホームセンターで4連298円の普通のミニトマトの苗を見ると、さすがになんだろうなとは思いますけど。