食品衛生責任者が意外と難しい 前編
いろんな仕事をしているわけですが、イベント関係の仕事をしていると飲食の出店と関わることがあって、その中で縁あって自分で出店の機会が生まれてきました。
そこで必要になったのが「食品衛生責任者」の資格。
ネットで検索すると、講習会に出れば楽勝、という話なので安易に考えていたのですが、意外に難しかった、という話。
食品衛生管理者とは
簡単に言えば、飲食店に一人持ってる人が必要な資格です。
食品工場なんかで必要な「食品衛生管理者」とは違います。
確かに他人にものを食わせるということになると、なんの衛生観念もない衆が勝手にやると食中毒やらえらいことになりますし、静岡では安倍川花火大会冷やしキュウリ事件がありましたしね。
損害賠償請求訴訟では、容器を水洗いしてアルコールスプレーを吹きかけたが石鹸を使って洗っていないことが過失として認定されました。
保健所調査ではペットボトルのミネラルウォーターで水洗いしたことになっていますが、それが事実ならば、それなりの値段のするミネラルウォーターで容器洗いってどれだけの量を使えるんだろうね、という。
ましてアルコールスプレーだってどれだけの量を使ったのか?
というような事故を防ぐために基本的な知識が必要なわけです。
極端な話、学校にもロクすっぽ行っていないチンピラにもわかるレベルで。
そう考えると、結構楽勝にとれるはずの資格です。
講習会が全部満席
いざ講習会に申し込もうと静岡市食品衛生協会のWebを見たところ
半年も前に締め切られてる!!!
出れば楽勝の講習会に出るのに惨敗という罠。
他に食品衛生協会ってどこにあるのか、と思って「静岡県 食品衛生協会」で調べたところ、
eラーニング!!!!!
そういうものがあるのか!!!!
つーか、ここにたどり着けない衆も多いと思うよ、なにこの意地悪?!
後編に続く