古書売りの自己満足

今日リンダ・ハワードの3冊に注文が入ってる、計1300円。これで5000円近い損失が確定した。2冊はせどりで安く入手したが、ダイヤモンドの海をそれなりの金額でヤフオクで落札してるもんで。
再版かかって大暴落というのは商売としては痛いけど、読みたい人が読める点で歓迎していいことだと思う。
古書売りの意義を新刊屋で入手できない書籍を提供することに求めるならば、プレミア価格をつけて取引することで再版を促したということはその意義を全うしたということ。
もう5年も前になるだろうか、ロマンス小説なんぞ大した違いはないだろって感じで適当に十把ひとからげで数百円の値付をして見つけた者勝ち、という時代があった。(今もリアル店舗ではそうだが)
この頃に日本で最初にリンダ・ハワードの「バラのざわめき」に万単位の値付をして他店に追随させたのは俺だという自負がある。だからリンダ本の再販が進んだ結果出た損失には非常に満足している。