1ヶ月先のことは分かるが半年先のことは分からない

女子プロ三昧だったからというわけではないがスポーツ関連書籍の在庫データを作ってる。
作っているといえば聞こえはいいが、読んでる時間のほうが圧倒的に長いんだけど。
もちろん高く売れる本もあるけど、俺が好きで買って読んだものがほとんどだからたいした値段にはなりゃしない。趣味ってことで。
売れた暁には通常のビジネスライクなテンプレじゃなくて思い入れたっぷりのメールを送りたいもんだ。
タイトルは天龍源一郎の宣戦布告(ISBN:4809230414 アマゾンにデータなし)という本の中から。
売るとしたらせいぜい定価の半額の値段しかつけられない本だけど、WARの会場で買ったんだよね、この本。
静岡のプロレスシーンで天龍は忘れられない。
聖一色にある望月建設の奥さんが天龍のタニマチとかで静岡では年3回興行やったりして、またカードも東京並みだったりしたんだ。
アニマル浜口vs越中士郎とかウルティモ・ドラゴンvs外道とか、ボブ・バックランドも来たし北尾も来た。LLPWも来た。静岡にとっては夢のような団体だったよ。
全日・新日の静岡興行なんてぶっちゃけ単なるドサ回りの一つだったけど。
閑話休題
タレント本とかスポーツ選手の本とか、そりゃ確かにゴーストライターが書いてるんだけど、でも書いてることは一芸を極めた人間の話なんであって、それをどれだけリスペクト出来るかの問題だと思うんだよなぁ…。
「朝方4時とか5時とかね。星がまだ輝いている時間にトイレとか行くとさ、不安になるんだよ。俺の人生どうなるんだろうってね。」
ズキンドキン来るよ。
「だから俺、今でもこの時間が嫌いなんだよね。どんなにうまくいっている時でも、いろんなこと思い出しちゃって、さ」
俺にはうまく行ってるときが来て、注文のない今晩を思い出す時が来るんだろうか?