せどり旅2004秋・町田相模原シリーズ最終日
午後から晴れる予報ながら朝方は強い雨。送迎バスで駅まで出て時間を潰そうかとも思ったが小やみになったので強行出発。ゆっくりと小田原入り。お目当ては小田原の名店として名高い味一。
早めの開店のおかげで早めに店を後にして箱根へ。
時期的に紅葉を見れるかと旧街道を登るが残念ながらほぼなにもなし。畑宿から飛竜の滝に登る道が案外整備されているようでカブで上れるかと突っ込んでみたが水源地に行くための整備だったようで途中で断念。
芦ノ湖まで降りて箱根園へ出る頃にはふたたび小雨。雨宿りも兼ねてパン工房プリンスカフェに逃げる。ホテルパンという割にはカジュアルな普通のパン屋なのだが。ここももうちょっと飲み物が安ければなぁ…。
上がったかと思えば遊覧船と一緒に竜巻のような霧がやってきた。霧ならいいかと箱根園から湖尻へさしかかると視界が20メートルもないような状態。無理を通して姥子のタカアートミュージアムへ。
この天気ではやってないんじゃないかな、、という一抹の不安もあったが、行ってみると霧の中に浮かび上がるランプ灯りがなんとも神秘的。なにやら機械の動く音もする。タカさんが送風機で落ち葉を掃除していた。
タカさんと話をしているうちに雨は本降りに。まったりしながら一瞬の上がり間をついておいとま。したがあっという間に本降りに捕まる。某A氏のメールで静岡は晴天なのが分かっている。濡れるままに強行突破。箱根峠付近でふたたび視界のほとんどない霧。ここを80キロ以上で飛ばしていくトラックの神経を疑う。しかし箱根峠を超えるとみるみる面白いように晴れていく。山中城ではすっかり晴天、雨の痕跡もない。