web2.0とはなにか

SOHOしずおか主催のブレイクスルーセミナー「web2.0とはなにか」に参加してきた。

単なるおもしろブログ、おもしろ動画の紹介だった。

それはそれで面白かったのだが。

限られた質疑応答の第一弾が「うちのこどもが絵を描いているのですが、どうやって発信したらいいでしょう?」

どうにかならんの、こういうの?

200名以上来てたらしいけど、教養を広げよう的なおじいさん・おばさんが多かった。ぱっと見、能力を伴ってITを使ってなにかをと考えてるのは2-30人もいなかったような。

入口に近い席だったこともあって、早々に近くにいた2人が退席。満員で退席しづらかっただけで、退席したかった人はもっと多いはず。

web2.0で敷居が下がったと講師が盛んに連呼していたが、全然下がってないと思う。

1.0だろうと2.0だろうと、発信する意気のある奴はするし、ない奴はしない。

ホームページや掲示板では書けないけど、ブログでは書ける、そんな奴がどれだけいるもんだか。

動画をホームページにアップできない奴がyoutubeにならアップできる、ってそんなアホな。

発信する気のない奴が自覚なしに発信できるようになって初めてwebは革命的な進化をするのではないだろうか。