明日はメインステージに終日張りこむ予定。今日はそこで見れない気になるパフォーマーを効率良く追いかける方向で。
まずはw-12・LAURENT BERETTA(ローラン・ベレッタ)。ガイドの青白くてクールな写真に騙された。小手先のよくあるカードマジックでお茶を濁された感じ。かなりヘコむ。
しょっぱなから大ハズレで半ば呆然と居残って始まったのがピーター・ミムのワークショップ。この人は大道芸W杯ボランティアの指導もする人だとか。まんまチャップリンで、パントマイムの基本を教材のように見せてくれる企画なんだろう。絶好のウォーミングアップとしてお勧め。
チャップリンつながりでO-14チャップリンちゅうサン。これまた見た目まんまチャップリンで動きもチャップリンだが内容はよくある手品とよくあるパントマイム。ただ開演前にうろうろちょこまかととそこらの店を覗きまわるの姿が加わると見慣れた七間町が異空間のようだ。静岡東宝の看板を眺めてたり、お前が映画の人間だろ、って感じ。
あちこち見て回るが、力技みたいのが多くて好みに合わない。
癒し系とのフリーペーパーの煽りを真に受けてW-10LULA LUKA(ルーカルーカ)を見たが、確かにジャグリングは揃っていてキレイだったが、それだけ。その前のO-06くるくるシルクのジャグリングの方が勢いがあって引きこまれた。ネタかと思うほどやたら火のついたトーチを落としてはいたが。
常連のO-19トムらっはいを見る機会が今までなかった。今年はいない雪竹太郎系で人形を客にいじらせてその形になる。客に無茶言われ慣れているようで安心して見ていられる。
終わると女子高生集団の悲鳴が聞こえた。なんぞやと見るとメダマンと遭遇。これはいい。実に理想的な未知との遭遇の空気が流れていた。最初は距離を置きつつ段々近づいて行って、写真なんかを取っていると予期せぬ反応。途中でテレビ中継が入って現場の和やかさをぶち壊したけど。
O-7The handsome little davils。連れ出した子供が途中でイヤになって泣き出したら1000円渡せばいいってもんでないだろ。基本的には帽子芸、最後の火を吹くホッピングは新鮮だった。
スペクタクルショーのFLYING LOTAS。UFO状の物体が上空に浮くと中から全身タイツの女性登場。宇宙空間での空中ブランコ芸なだのが、これが高いんだ。しかも命綱なし。芸と分かっていてもおっかなくてしょうがない。エンドレステープ使用の音楽以外にケチをつけるところなし。30分あっという間。
大行列が出来ていた1000円のプレミアムナイトは蹴飛ばし。こういう入場料イベントが増えると寂しいけど、今回は成功なんだろう。これからもやるんだろう。
あちこち見て回るが、最後はO-04キシタカでシメ。なんだかんだいって俺はこの人の客いじりの上手さと言い訳しながらのしょーもないギャグが結構好きだったりする。
2ちゃんねるで言うところの逝ってよしってやつ」ってどう反応したらいいんだろ。2ちゃんねるかよ?今どき逝ってよしかよ?どっちだ?