念願のメインポイント通しで。30分前でようやくステージ右横のブルーシートに場所を見つけた。
なんで込んでるかといえば幼稚園児。どうせ見もしないくせに早くから来てリュックで場所取りして特等席独占。
始まってしまえばおやつと弁当を食うのでいっぱいいっぱい。あとはよそ見して、たまに見てる奴がいるかと思えば目立ちたがりの大人客以上のあざとい反応。まったく気分が悪い。場所取りのリュックを蹴飛ばして座ったおっさんが批難されてたけど、蹴飛ばしたおっさんの方が正しいと思うけどなぁ。
場所取りはしないで下さい、とのアナウンスの下、場所取りしてたのに取られた、って訴える保母もクソだがそれを飲んだスタッフや周りもクソ。
w-2アンドレイ&ナターリア。いきなり当たり。優勝候補。綱渡りと球乗り芸だが、衣装と音楽がピタリ。真っ赤なトゲトゲと笑い声が印象的。アンドレイの口の動きにも注目。
w-1アランシュルツ。今日が14歳の誕生日だとか。おめでとう、売り物が1つ減って。ボールのジャグリングは美しいが、それ以上に本人が美しい。おばさん人気絶大。
w-7フランメミーツボバリーノ。拝火教をイメージさせる炎を使った肉感派女性のダンスと炎の縄跳び。大繩の中で小縄で飛ぶ部分で大失敗。そもそも油多すぎだった。いいムードだっただけにもったいない。
夜にもう1回見たいと思った。
w-3イマーゴ。顔面白塗り2人組みの力技。小柄な割に迫力があって存在感も素晴らしい。会場人気は高かった。
w-12ローランベレッタ。昨日と一緒。横にいるとネタが一部見えてしまう。
w-11レザクロスティッシュ。昨日途中で一瞬覗いてなにが面白いのか理解できなかったが、現場で最初から見てたらけっこう面白い。「ムズカシサデイッパイデス!」で乗れるかどうか。力技とジャグリング。
w-10ルーカルーカ。昨日も見たジャグリング。完成度で売ってる割りに今日もポカ多し。
w-8ミッシェル・ロジエール。堺正章の隠し芸のモトネタ、という紹介でウケていたがそれほど有名なのか?拍手の出やすい芸ではある。ツナギにラッパをつけた楽器を面白おかしく演奏。
w-9ミム・ダニエル。ダチョウの動きにリアリティーなし。首が変な方に曲がるし。むしろ時間稼ぎのパントマイムの方が見れた。といっても見えないガラスが動いてるしさ。
w-5シャルコフ・ブラザース。優勝候補。基本的には力技だが、客を4人呼んで重なるようにイスの上に寝かせてイスを抜く、物理的に納得は出来ても驚く。
w-6ステッケルズ。サーカスにありがちなコミカルな軽業。親娘に見えたけどMCによると夫婦を演出していたようだ。万人ウケする無難な内容。
終了後、近くでやっていたw-4シルコ・インフェルペクトを途中から。コミカルな女の子を中心にした綱渡り。綱を境に上下対象になった綱渡りとか、ジャイアントスイングとか、最初から観たかった。途中カラながらお勧め。
w-7フランメミーツボバリーノ。演出を変えて…逃げたな。夜に炎は映えた。
フライング・ロータス。昨日握手した女性の方は俺より年上、共演のオヤジは69歳。想像するに25年前からこれを始めたんじゃないかな?当時、女性が10代後半、オヤジは40代半ば、時代はUFOブーム全盛期。
俺たちが感じるべきはノスタルジーではないだろうか?
街に出てo-33矢部亮。テレビチャンピオンで、ジャグリング世界大会で、というのが売りだけあって特に中国コゴマが美しい。ポカは結構多め、演出も最低限だが見とれる、という表現が正しいだろう。夜の光る中国コマは一見の価値あり。
o-34山本光洋を途中から。コミカルなパントマイム。中盤以降は去年と一緒。安心してみていられる。
o-3カリガリ2004。フランス映画っぽい雰囲気の手品とパントマイムのストーリー。暗くて手元が観づらかったのが残念。途中で見所が見えなくなてダレた感じ。