ナイトミュージアム

静岡東宝会館4階での試写会。

基本、かわいいんだよな。猿や子供はもちろん、ミニチュア人間もかわいいし、ゴロゴロなつく恐竜も

元警備員の3人組も、下手すれば股裂きだって「ちょこっと」と言われればかわいく感じる。

そして笑いが細かい。雰囲気は子供向けだけど、子供じゃおかしさに気付かない部分が

多いんじゃないかな。ある意味、大きなお友達向けなのかも。

映像自体はちょっとチャチいんだけど、かえって内容のいい意味での馬鹿馬鹿しさ加減とマッチしてた。

前半はダレたけど、後半は一気に時間が過ぎた。

声をあげて客が笑う映画ってやっぱりいいよね。周りの客と笑いを共有する醍醐味は映画館ならでは。

出来るだけ客が多い時間に映画館でどうぞ、って感じだ。



「あかつき屋」に行ったら月曜日だけじゃなく第1火曜も定休日だった。でも店内は電気がついててなにかしてた。

久しぶりに「空飛ぶ豚」へ。長浜ラーメンの看板を掲げてるけど、来るたびにニューウェーブ化が進んでるような気がする。ややしょっぱい感があるけど、魚介系のダシが出てて、これがトンコツとマッチしてて美味い。最後ドンブリにどろっとした鰹節の粉末みたいのが残ったけど、これも含めて夢中で飲み干してしまった。



ナイトミュージアムに追加。

ダヴィンチコードのような壮大な謎を盛り込んで作りこんだアドベンチャー物ではなくて、子供から年寄りまで幅広いそうに受けそうなコメディで、吹替えで見たこともあってテレビ映画っぽかった。

主に子供に「歴史を勉強しましょう」というメッセージ映画と言ってもいいだろう。博物館のスクリーンで試写会やったり、アメリカではこの映画のヒットで博物館の入場者が増えたとか。

ルーズベルト大統領役は「グッドモーニング、ベトナム」の熱演が記憶に残るロビン・ウィリアムズルーズベルトであって、単なるロウ人形であるという矛盾した自我との葛藤を好演。アキバ好きだってさ。

もっともオタクの町としてではなく家電の町として好きなんだろうけど。