ハブ
会社で売り上げが大台に乗ったとかでご祝儀のお菓子が配られた、らしい。
らしい、というのは当日と翌日、珍しく連休などを取ってたから。で、もらいそびれた。そのこと自体はどうでもいい話。
そのことを聞いたときに「えー、俺知らねー。やっべー・・・・・・・・・・・ナカマハズレになったよ」と言った時の妙に長い点々についての話。
こういう状況のことをどう言うのか、思い出せなくなった。何か言わなきゃだから「ナカマハズレ」という表現をしたんだけど、気持ち悪くて仕方ない。もしかすると生まれて初めて「ナカマハズレ」という言葉を使ったのかもしれない。
だいたいナカマハズレもクソも、こんな会社仲間じゃねーし、という暴言ではなく、普段もっと別の言葉を使ってたと思うんだよ。仲間+外れる、というまどろっこしい言葉じゃなくて、もっとストレートな言葉。
北海道弁で言う「アマサレル」という状態とは違う。余されるどころか、お菓子は余ってない。
「ハブになる」
この言葉にたどり着くのに半日かかった。
省かれるとか、村八分になるとか、そういう意味なんだろう。
で、標準語じゃないわな。北海道弁でもない。かといって静岡弁でもない。なんだ、この言葉は?