変化という高邁な目標のために

あの空をおぼえてるを見たあたりから考えたんだけど、やっぱり女性は変化に強いよね。その点、男はダメだ。

生まれつきの性差なんかないと思うから、この差は後天的なもの。



暴論だけど、女性はある日突然男から口説かれたりして、世界がコペルニクス的転回をする経験をしてるせいじゃないかと。

未来の夢や予定があっても、ある日突然どうでもよくなってしまう、そんなことを繰り返しているうちに長期的な展望も俯瞰的な視野も失ってしまうのでは?



で、ただ変化のみが美徳と思っているから、変化を成長に変えていくのは変化しない力があってこそだということを忘れて、女性は男性にイライラするのではないだろうか。

イライラするのはいいんだけど、これがたとえばカップルの片割れが相方をどうにか変えようという1対1でもアレなのに、まして1人や少数で組織を変化させようと思ってもそりゃ無理。

そして変化という高邁な目標に必死で、足元を見失ってコケたのがブックオフ橋本真由美だったりシャルレの三屋裕子だったり三洋電機野中ともよだったり、ってことなんだろう。