脳展・浜松科学館常設展

浜松科学館特別展の「脳展」、入場料は1200円。

残念ながら入場料に見合う内容ではなかった。



一番の見所は南方熊楠の本物の脳標本。どういう脳だったか、というより、こうやって人に標本として見られることを望むという生き方に感銘を受けた。

浜松医大生によるCTスキャンの解説も興味深かった。CTスキャンは「脳を輪切りにする」のだと思ってたんだけど、そうじゃなくて脳という立体を平面に表示する機械だった。つまり輪切りにした画像を持ってるわけじゃないのね。



あとはなんか動物の脳のホルマリン漬けとか、パネルとか、ボタンを押すとパネルか光る機械だとか、そんなの。ガキが脳トレ名目のゲームに群がってた。



これよりは常設展の方がよっぽど面白かった、というより無料で入れるところにあるフーコーの振り子からして見ていて飽きない。

30分に1度動く2階にあるからくり人形を見ようと思って、レーザー光線の展示に夢中になってしまって2度見逃してしまった。