フォトライフが求めているもの

俺は携帯に特化した動画投稿サイトがコミュニケーションツールの本命だと思う。携帯で2ちゃんねるに書き込むような感覚で、携帯から動画を投稿して携帯で視聴する、その時代に出来るだけ大きな地位を占めるべく動いている。
もっともそんな時代が来るのか、という疑問はあるんだけど。動画によるコミュニケーションって、結局のところ必然的に顔出しにつながるわけで、匿名が当然の日本のweb文化になじむだろうか?

で、はてなフォトライフに動画を投稿できるようになった件。
youtubeに比べて容量の基準が厳しい。10分という時間はyoutubeと一緒だけど60MBの縛りが。
携帯で最高画質の録画をして、WinXP標準のムービーメーカーの最高画質で編集すると10分の動画は100MBを超える。これだってホームビデオの画質に比べたら全然ダメで、字幕をつけても読み取りにくい水準。

結局ここから読み取れるのは、はてなフォトライフは動画作品は求めてないってこと。そのためにyoutubeの代用にならないようなスペックをあえてリリースした。
プライベートの顔出しの2-3分の言動、要するにコミュニケーションそのものを求めてるのだろうし、その方向性は間違いなく正しい。