きじ亭
最近テレビとかラーメン本とかでよく見るので気になってた。
先週土曜日に行ったら場所がよく分からない。所番地でいうとスパーゴと同じ建物なんだが・・・。やっと見つけたのが北ワシントンホテルの北にある小さいビル内小路の小さい店。まさかの土曜定休。
で、今日出直し。
店内はびっくりするほど狭い。先客も後客もなし。
つけ麺を注文。
マスコミ受けするのは分かる。美味いよ、チャーシューが。チャーシューつーか生ベーコンみたいな感じ。あと鳥肉のかまぼこ。これらをアテにしてビール飲んだら美味いだろうな。で、いい気分になったらどっかにラーメンを食べに行きたくなりそう。
つけ麺は麺が美味い。ど太くてコシがあって、風味もいい。ひきぐるみじゃないっぽいけど、なんか茶色いものが入ってる。
問題はつけ汁。絶望的にダメ。こういうのを「魚介類のダシが効いてておいしい」というのか？違うだろ？カツオ節と煮干を粉にしてレンゲに3杯くらいぶち込んだだけじゃん？確かにダシは出るけど、出すぎた挙句にダシガラの臭いと味が強烈に残って良くない。煮干も下処理をしてないんだろう、苦すぎ。
つけめんにありがちな辛味や酸味がなく、油が少なめな点は好感が持てるけど、これを持ち上げてる人たちの舌を疑う。あるいは裏メニューみたいのに踊らされてるんじゃねーの？
スープ割で飲んだら、魚粉が喉に引っかかって咳き込む始末。
派手なつけ麺だけど、ダメだろ、これ。
