eneloop kairo

で、昨日ヤマダ電機でなにを買ったかっつーと、これ。使い捨てない充電式カイロeneloop kairo。

去年あたりからブームになってた。ただ去年のは片面しか暖まらなくて、持って両手を温めるようなことが出来なかった。今年出たこれは両面暖まる。

持った感じ、かなり小さい。薄型携帯よりさらに一回り小さい。握って片手が全部暖まるような大きさ。
ターボモードで電源を入れると10秒もしないうちに暖かさを感じ始めて、1分もすればポカポカ。このターボモードだと46度まで一気に上がる。上がったら自動的に弱モードになって、これが40度。強モードが43度。ちなみに使い捨てカイロが平均58度だそうで。

正直言って温度は低いし、小さいしで、存在感は使い捨てカイロの半分以下。
ただスイッチ入れて10秒で暖まるのだけがとりえ。それとて、もし充電が切れてたら4時間半待たされる。
4980円で500回使える。つーと1回10円の計算だけど、中の単三ニッケル水素電池を交換すればいいだけの話で、このニッケル水素電池が1本300円くらい。これが単三乾電池の代用に使えるので、アダプタがあれば携帯の電池切れを恐れずにカメラを使えるしワンセグも見れる。
ここにメリットを感じられるなら充電器セット代わりに購入するのも悪くないし、それが理由で購入に踏み切ったわけだが。

そして最大の欠点は持続時間が短いこと。充電時間が4時間半なのに、いざ強モードで使うと周囲温度10度の時で2時間しかもたない。弱モードだって2時間半。最初ターボにしたらもっと短い。
フル充電の充電池を数本持って歩いたほうがいい感じ。
カイロとしての実用性としてはかなり厳しい。これが数百円のものならともかく、4980円は厳しいな。
でもすぐ暖かくなるのだけは感動的ですらあるので、話のネタには使えそうだ。