ラビ・バトラ

(ラビ・バトラについてはhttp://d.hatena.ne.jp/RRD/20090203/p1からまとめてあります)

いやー、ガソリンが安くなったね、って話を先週の土曜日に書こうとして、そのままになってた。
そしたら今週、また安くなったね。いやはや。


SBS通りの中田あたりにセルフのガソリンスタンドが出来て、初日ということもあるんだろうけど、表示で109円だって。今日は藤枝まで行ってきたけど、表示はそこがいちばん安かった。
俺が入れたのは、いつもの静岡インター通り・中野新田のコメダ珈琲となりのスタンド。大きい表示は113円、小さく現金会員111円、コメダ珈琲にある会員カードを使うとそこから5円引きの106円。
ガソリンスタンドの表示って、法の網の目がかからないの?信用できないんだよなー。このコメダの5円引きカードも、大きい表示から5円引きの時があった。
ま、カブに3リットルだから大したことじゃないんだけど。


とはいえ、半年前にカブに満タンにガソリンを入れて600円を越えた時は、さすがにびびった。そしてラビ・バトラの「資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう」という言葉と、「市場原理を重視する自由主義経済政策の時代は終わるだろう」というウィル・ハットンの予測は正しいと確信して、「投機マネーは悪玉である」というエントリを書いた。
http://rrd.blog.shinobi.jp/Entry/336/
あの高騰を、需給関係によって生み出されたものだ、と声高に主張する人たちから反論された。いま、どう思ってるんだろうね。


さて、そのラビ・バトラの予言の具体的な内容を見てみようか。



「2010年資本主義大爆裂!―緊急!近未来10の予測」は今年の2月の出版。

01.原油価格は100ドルを越えて高騰し続ける。
02.サブプライム住宅ローン危機は再三爆発する。
03.2008年米大統領選挙は民主党の勝利。
04.アメリカの大企業の破綻が続発する。
05.日本の好況は2008年半ば末まで。
06.2009年にイランが新たな中東の火種となる。
07.アメリカ資本主義は数年内に終演する。
08.2009年後半から2010年前半に世界的に重大な危機。
09.中国にも2010年に危機到来。
10.日本で新たな経済システムの胎動が起こる。
http://www.drumatrixx.com/series/cat32/20088/post_25.html


5番目までが既に当たっていて、今は6番目が現実になり始めている。

UAEと原子力協定締結交渉=イランへの核技術流出懸念も−米
 【ワシントン13日時事】米政府がアラブ首長国連邦(UAE)と原子力協力協定締結に向けた交渉を進めていることが分かった。UAEは核開発を進めるイランの主要貿易国で、共和党内ではイランへの核技術流出を懸念する声も出ている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008121300270

で、この10番目の答えを、俺が握ってるような気がするんだよね。10中8,9、気のせいだけど。
でも、10中1,2、その通りだったら。そう思うから無謀な可能性に賭けてみようかと思ってるわけ。