ニコニコ動画について

ここではニコニコ動画を救ってくれた恩人を2人だけ紹介したいと思います。ひとりはエイベックスの松浦社長、もうひとりはJASRACの菅原常務理事です。
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/12/002136.html

IT革命っつー言葉は、改革とか効率化とか、そんな軽い言葉じゃなかったと思う。
もともとネット文化ってヒッピー文化の遺産として発達した部分があって、このあたりは
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20083617,00.htm
あたりになんとなく書かれている。


今でこそネット=短絡的なウヨクだけど、10年前くらいまでは左翼的な言動の方が多かったような気がする。
左翼的というか、カネ稼ぎ=悪という風潮があったくらい。ネットで金儲けなんてとんでもない!って時代が確かにあった。
ネットでなんでもコピーしちゃう文化というのは、その残滓なんじゃないかと思う。著作権を主張する奴は権力の手先!みたいな風潮の延長でさ。みんなで財産を共有しよう!って言いながらwarezに励んでた、と。
俺はやってないけどね。当時はリブレット50でつないでたから、PCのスペック的にテキストサイト掲示板を見るのでいっぱいいっぱいだった。


ソフトウェアの不正コピーが一段落した後は、音楽と映像。そしてyoutubeの出現。
ニコニコ動画がいつ、どこから湧いて出てきたのかは知らないけど、youtubeの動画にコメントをかぶせるサイトとして登場したと記憶している。
俺の中では「字幕.inhttp://jimaku.in/と同格。
そこからyoutubeにアクセス拒否されて、自鯖を立ててyoutube対抗サイトになって、今に至るという認識。


当初は反社会性志向が強かったはずなのに、なんでこんなことになっちゃったんだろう?
逆に、youtubeはなぜいまだに反社会性志向が残っているのだろう?
この両者を比較すると、やはり資金力の差なんだろうと思う。つまり、反社会的であってもgoogleは広くゼニを集められるし、逆に日本ではエスタブリッシュのお世話にならなきゃいけないんだよな。
アメリカではゼニという目的のために呉越同舟出来るけど、日本では搦め手で船が沈められちゃう。
カリフォルニア発の呉越同舟の船がさっさと新世界に出港していく中、日本では出航したとたんに沈没して海中都市を建設しよう、と。w


取調室で脅された後に優しい刑事にカツ丼食わせてもらうという、絵に描いたような自作自演を見せられてるのに。

id:takhinoJASRACを敵にしていい。我々は叩かれるのは慣れていますから』無茶しやがって…。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/12/002136.html

みたいな、泣いた赤鬼論が出てきたりして。


もう、どうにもならんね。