麻生太郎カイガ再び

今度は会合をカイガと言ったんだけどさ。
怪我をカイガと言ったときに、さすがにこれは無知による誤読じゃないだろ、と思った。
もうさ、なにか、「カイガと口から出ちゃう病」みたいな病気なんだろうな。それってヤバいよ。初期の認知症なんじゃないの、マジな話で。


俺は介護保険が始まる直前にホームヘルパー2級の資格を取った。そのときに、ある病院の閉鎖病棟に実習に行った。認知症の入院患者だけを集めた階に1日いたんだけど、元気な認知症の人って1日中同じことをしてるのよ。
1日中息子を探し回ったり、1日中同じ歌を歌い続けてたり。
無意識のいちばん深いところにこびりついている記憶なんだろう。思わず出ちゃうってのはそういうことだと思う。
手を打たないと、数年後には「カイガ」「カイガ」と口ずさみながら徘徊する麻生老人の姿が麻生病院の特別室に・・・。俺には一瞬、その姿が見えちゃったんだよね。実習に行った病棟の中に麻生総理がいる姿が。
想像してごらん、パジャマを着て、染髪をやめて白髪頭、セットもしない、ちょっと生気が抜けてうつむき加減の目線の先はスリッパ履き。


総理就任以来、顔も明らかにやつれてきてるし、小渕総理の時と似たような健康面での危機の前兆だと思うんだけど。
人気総理が任期中に認知症、って悪いシャレじゃないんだからさ。笑い事じゃなくて、認知症の恐れのある総理大臣って、なんというリスク要因だろうか。冗談抜きで一度専門病院で診断するべきだと思う。