フーデストグランプリ

静岡の商店街は成功事例で、人通りにぎやかで、週末にはいつもイベントがある、ってなことに世間的にはなってるんだけど。

青葉公園でフーデストグランプリつーイベントをやってたんだけど、人が全然いねー。
地産地消とか食育とか高邁なテーマを掲げて、参加してる店もこの手のイベントではあまり見かけないようなちょっとしたいい店が並んでたりするんだけどなあ。


とはいえ俺もこんなイベントがあることを知らなかった。ちょっとネットで検索かける限りでも、もともと2つのイベントが合流したこともあるせいか、ホームページが複数あったり、それが前回のまま放置されてたりでよく分からん。
つーか、まず主催者と出展者が先にあってその理屈で進んじゃってるから、客のほうを全然見てない。客から見たらただの出店が並んでるだけだもんなー。里芋料理をテーマにしてるけど、里芋って意味が分からない。(もちろん里芋が何かは知ってる)
実際のところ出店では里芋料理は片隅で、メインは本業の焼き鳥売ってたりラーメン売ってたり、俺もイカの塩辛買ったけど、なんのイベントだかさっぱり分からん。



結果発表!とか、そこにいるのは関係者ばっかりだし。
内輪受けでやってるイベントだったら、よそ者が大きなお世話でお邪魔しました、って感じ。


こういうのが静岡市の商店街の身びいきにかかると「賑わいの証明」、ってことになっちゃうんだけど、こんなことばっかりやってると知らんうちに衰退していくんじゃないかなー?
つーかこのままだと、熱が伴われているべき祭りやイベントというものの信用を失っていく一方じゃねーの?