ウィラートラベル・リラックス

今回は高速バスで東京・青森を往復しようという企画。


この路線には片道10000円の独立3列シートのラフォーレ号、往復10000円の4列×11列の観光バス使用のパンダ号の路線バスが2路線。そして4列×10列のキラキラ号、4列×10列でフットレスト等が充実したウィラートラベルのリラックス、4列×11列の観光バス使用のウィラートラベルのスターエキスプレス、その他もろもろのツアーバスが設定されていて、値段としては安くて5000円弱。


4列×11列の観光バスでも、東名ハイウェイバスのようにガラガラで隣の席も使える、ってならいいんだけど、なにせこの手の格安バスは満員にしないと採算が合わない。
渋谷新宿ライナーの東京静岡間でも身長185の俺からすると厳しいのに、東京青森はとても無理。
ということで行きはウィラートラベルのリラックスを選択。
ネットで予約、2009年9月24日はシルバーウィーク直後ということもあって安い5900円。


新宿センタービル地下にあるウィラーステーションに22:10集合で22:40出発。地下が2層構造になってて一瞬迷った。
受付で名前を言うと92号車という紙を渡される。
22:10の時点で全員集合していて、先導にしたがってバスに。
91号車がピンクのウィラートラベル・リラックス。

92号車はスターエキスプレスで西海観光の観光バス。一応この2台は同じ時刻が設定されてるんだけど、西海観光とは二度と会う機会はなかった。

このバスは東京ディズニーランドから来て、東京駅を通って新宿、ここからは盛岡・弘前に立ち寄って青森到着は9:00の予定。
車内は独特のシート。4列とはいえ補助席がない分、幅は広く、そしてなにより隣の席との間に小さなついたてがあって、内側からひじが隣の席にあたる心配がない。これは大きな存在。

足元は広く、フットレスト、レッグレストも付いている。ただ、網棚が狭いため、車内にちょっとした荷物も持ち込みにくい。現に隣の席の兄ちゃんは結局足元にリュックを抱えて狭い思いをしてた。
トランクは細かい管理はしてないものの、目的地別に荷物を置いているため、別の目的地に降りた人が荷物を持って行っちゃうようなことは起こりにくそう。

客層は若い世代が多め、とはいえ、昔の夜行急行列車にも乗ってたようなおっちゃんもいる。
発車5分で強制完全消灯ということもあって話をするような衆も、ヘッドホンシャカシャカする衆もなく、真っ暗で静かな夜になった。

ドライバー2名体制で、サブの運転手を除いて39席で乗客は37名。
名簿をみたところ、盛岡21人、弘前6人、青森10人。
盛岡を過ぎると半分以上席が空いて、面倒がって移動しない人もいたから、移動したら2席使ってリクライニング倒し放題で超快適だった。


新宿ウィラーステーション前22:35 
0:20上河内サービスエリア0:45
4:10中尊寺パーキングエリア4:20
5:25盛岡駅5:30
6:30花輪パーキングエリア6:45
7:40弘前駅7:45
8:45青森駅