なにを守るための人権侵害なのか

http://www.asahi.com/national/update/1221/SEB200912210037.html

乳酸菌も酢酸菌もワイン酵母もミソ酵母ビール酵母清酒酵母も腐敗菌も食中毒菌も、みんな必死に生きて副産物を生む。その副産物が人間の役に役に立つかどうかだけで、その菌の価値が決まる。
つまりそこに一生懸命生きる意味なんかない。あるのは生まれつき生み出すヒトにとっての値打ちだけだ。


ヒトとしての値打ちを、同じヒトとして生まれたヒトが貶め、認めないとしたなら。それもヒトとしての幸せを分配するべき頂点として選ばれたヒトに、生まれたことにより当然与えられるヒトとしての権利を不当に奪われる。まさに市民革命以前の思想の持ち主に命を蹂躙されるとしたなら。
これほどの屈辱があるだろうか!!!!!


ヒトには人として生まれつき与えられた人権がある。ただし人権は絶対的な権利ではない。その善悪は別として、死刑をはじめとして他者の権利を守るために、個人の人権は犯されることがある。
では竹原信一が犯した人権は、なんの権利を守るために犯されたのだろうか?!


俺は断じて許せない、この市長を、ではなく、阿久根の市民を。
投票したかどうかなんて問題じゃない。この、明らかに人として最悪のキチガイをいまだ平然と喚かせていることを。