アリス・イン・ワンダーランド3D【字幕】〜静岡有楽座最前列で絶対見とけ

静岡有楽座で19:20の回と21:40の回。客入りは19:20の回は300人近く入ってたんじゃねーのかなー?21:40の回は80人ほどとレイトショーとしては大入り。近年稀に見る入り。



有楽座での上映案内を見て、あれ?と思った。つーのも、静活で3D上映をするのはピカデリーZEROだけだったから。で、正直ピカデリーZEROの3Dは感心しなかったわけだ。

普段の映画描 写のカメラの視点からすると、あんまり3Dの必要性が感じられない。

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つーか、3Dって飛 び出すって感じよりも、奥行きが出る分、スクリー ンが奥に引っ込むような感覚で、画面が小さく見える。

ファイナル・デッド・サーキット - NOW HERE



大ヒットした「アバター」は川崎109のIMAXで見た。大感動した、んだけど。

ほぼ満席だけあって上映が始まっても次から次へと客が入って来て視界を遮るんだけど、これがリアルの客なのか、映画の登場人物なのかの区別がつかないw

しかも元のスクリーンが大きくて、そこからさらに大きく手前に出てくるから迫力がハンパない。かつ自然。つーかこれ、最前列で見たらどうなるの?

アバター - NOW HERE

ただIMAXのスクリーンって大きい大きいと思ってたけど、静岡オリオン座あたりとたいして変わらないし、もしかするとオリオン座で3D上映したらIMAXみたいになるんじゃねーのかー?とかちょっと思ったりしたわけだ。


で、この「アリス・イン・ワンダーランド」から、さすがにオリオン座とはいかなかったものの有楽座で3Dになったわけ。
1回目は予告編が始まってから入場したこともあって後ろから2列目で。ところがこれでもスクリーンが大きいこともあってなかなかの迫力。
作品自体が3D効果を見せようとしてる部分があまりなくて、映像が控えめというか自然というか、だからこそ妙にリアルに見えた。


ここで思ったのが、最前列で見たらどうなんだろう?もしかするとIMAX同等の見え方をするんじゃないか?ってこと。だから最前列で2回目を見たんだけど。
これが、だ。
はっきり言って、すげーんだ。


アバター」をIMAXで見たときは、席はかなり後ろの方だった。有楽座の最前列は画角でいうと、あの時よりもほんのちょっと狭いくらい。IMAXの最後列よりは有楽座の最前列の方が大きく見えるんじゃないだろうか?


館内に静活の佐藤支配人がいたのでちょっと話をした。支配人はフレームが見えることを気にしてたけど、結局IMAXだって後ろの方はフレームが見えるわけだし、画角が広ければ広いで不慣れなせいか違和感を感じるのも事実だったわけで、俺にとっては有楽座の最前列で見る3Dは最高に性にあってた。


ピカデリーZEROの3DがダメなのはXpand方式のせいだと思ってたけど、有楽座も同じだそうで、だとするとやはり3Dの見え方は、方式よりもスクリーンの大きさと座席の位置によって大きく左右されるんだろう。
ピカデリーZEROはスクリーンが高い位置にあるせいで最前列だと見上げる形になって苦痛。でも有楽座の最前列は見やすいしね。
ぶっちゃけ、最前列の中央ブロックはIMAXに準じた割増料金取ってもいいレベルだと思う。だって映像体験という言葉にふさわしい体験ができるんだもん。
つーかオリオン座も3Dにしちゃえ。そして新静岡センターシネコン作ってからも3D専門館で残せばいいじゃん?



作品のことをほとんど書いてないけど、とにかくこの作品は有楽座の最前列で見ておくべき。チェシャにゃんこカワイイ。チェシャにゃんこのグッズが欲しかったけど、レイトが終わったときには売ってなかった。
つーかこれも作品のことじゃねーな。