同じ街を見ている


このところ夕陽がきれいで。
いや、静岡は基本的に夕陽のない街だから、正確には夕陽が間接的に反射した風景がきれいだというべきか。今日の写真じゃないんだけど。


別々の人生を歩んできてるのにどっか接点の出来る人がいて、その人とは別々の生き方をしているのに、別々の場所から、同じ時に、同じものを見て、同じことを感じて、同じ行動をとる、そんなことがある。
そんなときに、人って面白いと思う。

今、会社に居ます。
外を見たら夕日に富士山が照らされ、
その横にある「センチュリーホテル」も照らされ、
思わず「綺麗やなぁ」
で、パチリ!
http://www.nikkoumekki.co.jp/blog/2009/01/post-269.html

偶然の面白さだけじゃなくて、縁とか綾とかみたいなものが絡み合ってるのが一瞬垣間見える面白さも込みで。
この気持ちを映し出すような映画を撮りたい、というのが無限にある俺の夢の一つ。


もう撮る作品は決めてある。オリジナルの脚本もほぼ(頭の中に)出来てる。
タイトルは「同じ街を見ている」
函館を舞台にした、器用なカップルと不器用なカップルの同時進行の恋愛劇。
ラストシーンは函館の夜景を、函館山からの夜景と城岱牧場からの裏夜景と対比させるの。


一つ問題があって、年々脳内でストーリーが充実してきてるから、ここでまとめよう、という区切りがないんだよなー。あと、物書きのハシクレをしていた頃、テレビドラマのシナリオに挑戦を試みた時期があったんだけど、上手く書けなかったコンプレックスも残ってる。
まとまったら函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞に応募しようと思ってるんだけどね。
それともこれも完璧を期さずに、見切り発車で始めちゃったほうがいいのかな。