のっぽパンと北海道乳業

静岡の人って「のっぽパン」好きだよなー。

昨日、のっぽパンのやきそばパンが美味しいよ、つーメールをもらって、たまたまイトーヨーカドーの前を通ったから買いに行ったんだけど、クリーム・チョコ・ピーナッツの3種類だけで、焼きそばののっぽパンは売ってなかった。(ので普通の焼きそばパンを買ったんだけど、これも富士宮焼きそばの焼きそばパンだからローカルな話)

のっぽパン静岡県沼津市のエヌビーエス(旧・ヌマヅベーカリー)が製造する菓子パンである。正式な商品名は「のっぽ」だが、「のっぽパン」と呼ばれることが多い。キリンのイラストのパッケージが目印。
長さ約34cmの細長いコッペパンの中にバタークリームが入っている。シンプルで飽きが来ない味が特長。多くの消費者に受け入れられ、1978年発売(当時は50円)以来のロングセラー商品である。賞味期限が短いため、食べ頃を過ぎるとパンが乾燥してしまい多少風味が落ちる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%83%91%E3%83%B3

分かりやすく言うと、大手製パンメーカーと個店ベーカリーの中間ぐらいの存在で、スケールメリットと品質が両立している。特に商品開発力に優れていて、小回りが効いていろんなバリエーションを作ってる。
パンはモチモチで舌触りはしっとり、味はどっしり。クリームは後を引くようなコクとバタークリームとは思えないスッキリ感が印象的。


静岡以外の人は「のっぽパン」を知らないだろうけど、でも静岡の人は山崎パンのように日本人全員が「のっぽパン」を知ってると思ってるみたいで。
そういうことってあるよね、とか笑ってられないのは函館育ちの俺も同じことで、つい先日は栗入り茶碗蒸しの話があった。
http://d.hatena.ne.jp/RRD/20090226


そして今日は北海道乳業

北海道乳業書類送検 廃シロップを牧草地に投棄した疑い

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090311/crm0903111658026-n1.htm

を受けてのこのブログ

北海道乳業という名前から、つい北海道全域をテリトリーとする牛乳・乳製品メーカーと信じてしまいそうだが、実は函館・道南をテリトリーとする地域メーカー。

http://hakodadi.iza.ne.jp/blog/entry/962763

でえええ!?
さすがに雪印のように全国展開はしてないと思ってたけど、北海道には全部行き渡ってると思ってたよ。
給食はずっと北乳の均質牛乳だったしなー。