東京簡裁で阿曽山大噴火さんが隣に座った

確かに駿府ライナーは快適だし、渋谷新宿ライナーは速いけど、でも東名日本平もたまには使ってやらないと。廃止されちゃかなわん。
なにせ自宅から7分後には高速バスに乗れるというのメリットは大きい。
東名日本平6:29の急行で霞ヶ関下車。


東京地方裁判所へ。
なにかあるかなー?と思って開廷表を見るけど、午前中は特に目立った裁判はなし。簡易裁判所で公然わいせつ罪があるのが目に付く程度。
傍聴席はほぼ満席。


目当ての公然わいせつ罪の審理の前に判決が2件。
すごいねー、静岡地裁併設の静岡簡易裁判所(1号法廷)なんかだと傍聴人は誰もいないよ。しかもみんな熱心にメモ取ってるし。
そう思ってるうちに隣の席に、ヒゲ面でスカートをはいた派手な存在感のある人が座った。
http://www.okw.co.jp/profile/asozan.html
うわー、阿曽山大噴火さんだ。なにをメモしてるか覗き込むのも失礼だと思って見はしなかったけど、でもどんな場面でペンが動くかは分かる。
なるほどねー。


事件自体はよくある露出自慰。宗教団体の面接に行く途中、というのが珍しいぐらいで。
終わったら阿曽山大噴火さんにちょっと声をかけてみよう、と思ってたら阿曽山大噴火さん、事件に興味を喪失したようで検察官の論告求刑の前に退廷。
この去り際が美しいので感動した。物音ひとつ建てずに、周りの傍聴人に気を使わせないように、脚のない幽霊がスーッと動くように消えていった。


事件自体は即日判決で求刑通り罰金20万円。