野毛大道芸2009オータム フェスティバル初日

野毛大道芸は久しぶり。分裂騒動があってから初めて。
11:00からのはずが雨が降って午後スタート、それからも2時くらいまで断続的に雨が降ったこともあって、ちょっと寂しい感じ。


こういう雨降りにmai-maiがよく似合う。

動きは薄のろだけど、目つきはかなり鋭い。



Mirco and Samanthaのコミカルな夫婦アクロバットは前列の傘に邪魔されてほとんど見えず。
つーか、雨やんだ時間帯くらいは傘たたもうよ、ってスタッフが言おうよ。言ったらたたんでくれるんだから。言わねえから何回も俺が言うことになったわけだけど。


栗原舞の一輪車。

カコイイつーかカワイイつーか、なんつーか。


トムらっはいはいつもの感じ。でも雨上がりだから滑りそうで、いつも見てるような内容でもちょっと怖い。

雨の影響をもろに受けたのが中国雑技芸術団の彼女。
一輪車に乗って足でおわんを3つ蹴り上げて頭のおわんに乗せるのが、何回も挑戦して、団長みたいなおっさんが中国語でアドバイスと叱咤をしながら結局出来ずに、いたたまれない空気になってしまった。

バルーンダンスのEmplume。
カナダの双子だそうで。バルーンダンスは最後だけで、それ以前は胸の谷間に注目させたお色気ショー、と思いきや双子のどっちだか分からなくなったりしたり、やっぱりお色気だけじゃ通じない世界だよな、と納得した。

静岡の大道芸ワールドカップでは絶対に見れないのが、このがまの油売りの類。これが日本伝統の大道芸なんだけどね。やっぱ口上が上手いわ。柳亭風枝師匠。

Riki。ジャグリングと日本語と盛り上げの上手い怪しい外人。静岡だとデビット・ラムゼイがこのポジションにいて2人はいらない、つーことなんだろうけど、喋りだけでいえば明らかに関西でしごかれてるこの人のほうが上だと思った。




そしてなにより、今回、野毛に来て良かった、と思えたのがSlayersとの出会い。これは後日改めて。

幻想的なスティルト、それも和風ときたもんだ。
今年の静岡にも来るから本当に楽しみだし、見てほしい。



動画もいろいろ撮ったけど、後日。