そうだ、京都、行こう

しかしテレビCMによる刷り込みの影響は怖いね。
そうだ、京都、行こう、そう思ったのは明らかにテレビCMの影響だ。



テレビ広告が落ち込んでネット広告が伸びてるそうだけど、でもこういった刷り込みってネット広告じゃ無理なんじゃないのかと思う。広告には媒体によってそれぞれ特性がある。
ネット広告の登場以来、既存のマスメディアによる広告の欠点だけが注目されてる。いままではマスメディアによる広告以外に選択肢がなかったから、マスメディア広告に向かない広告出稿も少なくなかったはず。その分がネットに流れてるのが現状で、適正な水準まで出稿量が減ったら歯止めがかかると思う。
そもそもマス広告つーのは料理で言えばダシのような存在。それだけ飲んで広告戦略という料理の評価をする方がおかしい。



どうせ普段はジムの風呂を使ってるので、俺の部屋の風呂は物置になってる。これで困るのがジムの休みの日。月に1日の定休日ならマンガ喫茶のシャワールームでも、スーパー銭湯でも行けばいい話。
ところが年末年始となると別。さらに今年は改装も兼ねて12月26日から1月3日まで休むという。9日間ともなると風呂代もバカにならない。
なんだと?9日間も休み!どうしよう?
で、そうだ、京都、行こう、とつながるわけだ。
本来は、そうだ、旅行に行けば特に風呂代もかからないし一石二鳥だ、と思うべきところなのに、そうだ、旅行、行こう、といえば、そうだ、京都、行こう、だ、と思って京都、行こう、と、思って、しまう、ところ、が、マス広告の、効果、な、わ、け、だ。もう何を書いてるのかワケ分からんけど、こんな感じのワケ分からんノリで京都のゲストハウスを探し始めたのが11月24日の夜のこと。


なにせ年末年始を挟んでの7泊、なかなか空いてるところがない。特にやはり大晦日がネック。ホームページで空室の表示があるところも問い合わせてみると満室続き。
1泊3,000円とやや高めだからか、空いてたのが京都駅そばのtarocafe innというゲストハウス。7泊だと16,000円と安くなることもあるし、youtubeで見た感じもいい雰囲気だし。なにせ今まで京都で町家に泊まったことがないんだよなー。いつも京都はどこかに行ったついでによるところであまり泊まったことがないし、泊まったにしても祇園にあるサウナのルーマプラザだったり。


つーことで7泊の予約を入れた。