タロカフェ・イン（tarocafe inn）

今回のお泊りはタロカフェ・インというゲストハウス。
京都府京都市下京区七条通烏丸東入真苧屋町220-2

京都ゲストハウスタロカフェ｜京都駅から一番近いゲストハウス

この動画は2006年らしいんだけど、内装が今とは若干違っていて貸切可能な部屋がなくなってて共同部屋になってる。

ゲストハウスつーのは要は貧乏旅行者向けの相部屋をメインにした安宿。一昔前で言えばユースホステルやとほ宿みたいなもの。
だいたいオープンスペースみたいのがあって、そこで知らん者同士盛り上がったり仲良くなったりするような出会いがあったりなかったりする。別に有名ユースホステルみたいなミーティング強制参加なんてことはない、と思う。

id:rarayaそれより1泊3,000円って高いんスか？
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京都だと相部屋で2,500円ぐらいが相場じゃないかなー。タロカフェも7泊で16000円だから連泊するならかえって安い部類。

で、このタロカフェなんだけど楽天トラベルの「お客さまの声」を読んでいくうちに妙に興味を引かれて、タロカフェのホームページから予約した。

友達の家に泊まったような感覚でした。かなり人見知りな私でも、最終日には他の旅行客の皆さんやスタッフの方達と仲良く出来ました

男友達の家に泊まりに行った感覚でした。

不思議な宿泊体験でした。とっても古いお家で昔泊まった田舎の家、というような感じですが、意外にアメニティ（といってよいのか）がそろっていてびっくりでした。

家庭的な雰囲気で、親戚の家に泊まった感じです。

タロカフェさんに泊まるとドンドン観光しなくなっちゃいますね。。。。

京都駅前に実家があるような錯覚すら覚えました。

親戚の家みたいな微妙な距離感のコミュニケーションがあり、一人旅の人にとってはありがたかったです。

チェックイン時間が遅く、スタッフの方はいらっしゃらなかったのですが、お泊りになられた方で対応していただきました。

「飾らない」というか、友達の家に来てるような所が良かったというのが率直な感想です
スタッフの方は一見お客と見分けが付きませんがそこがまたホッとしますし、最低限のサービスがあればいいという方にはオススメの宿です。
ゲストハウスｔａｒｏｃａｆｅｉｎｎ（タロカフェイン）クチコミ・感想・情報【楽天トラベル】

ただハマらないと

１階の台所すぐ脇の、机のあるスペースを使わせてもらいたかったのですが、ちょうど夕飯時に、お宿の方？なのか常連客？なのか不明な方たちが、めいっぱい占領していて、映画鑑賞兼夕食の開催で、詰めてくれる様子なし。

　長期宿泊者をたたきの端っこにおいこんで、スタッフが一番奥のいい場所で座ってくつろいでいる。何故か従業員の友達らしき人が来て楽しそうに会話している。
ゲストハウスｔａｒｏｃａｆｅｉｎｎ（タロカフェイン）クチコミ・感想・情報【楽天トラベル】

てなことになるようだけど、7泊した結論から言わせてもらうとタロカフェには「宿の方」とか「従業員」とかいう人はいないのよ。縁あって一つの建物に集まってる人間が何人かいるだけの話。
もちろんヘルパーのスタッフ（無給らしい）はいるんだけど、ウチソトという関係じゃないんだよね。

「詰めてくれる様子なし」ならどんどん割り込んじゃっていいし（ただしおばさんのように割り込むんじゃなくて）、「スタッフが一番奥のいい場所」にいる日もあれば、たたきの端っこで小さくなってる日もあって、それはその場のなりゆきの話。

とはいえ、だからといってそういう関係を強制されるわけでもない。旅行者には普通の生活以上の事情があるわけだし、疲れてバタンキューしたい時だってある。だからフリースペースに顔を出さない人がいても別に誰もなにも思わない。

letterdust 冬の京都の町屋…凍死フラグ！！！
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オーナーのタローさんが元とび職だそうで、きちんと改造してあるのよ。俺のベッドは窓の真下だったけどすきま風は感じなかったし、立て付けの悪いところにはきちんと一仕事してある。
急な階段には鉄パイプで手すりがつけられてて、その無骨さが町家の古さと見事に調和してるし、茶室を改造したと思しきにじり口からしゃがんで入るシャワールームは近代的で清潔、しかもフリーのシャンプー類完備。この建物は芸術作品に近いと思う。

俺も一本動画を作った。

1分55秒以降みたいなことがあって、結局12月30日は二日酔い。結局この日はどこにも行かず、「のだめカンタービレ」の最終回までを読破した。
一日外に出ない人は珍しくないらしい。それもよくわかる。居心地いいもん。

こういうエントリは現在進行形で書くべきだったんだろうけど、ブログなんて書く気にならなかった。無線LANがつながることは確認したんだけど、なにか書こうとは思わなかった。