アバター

川崎109シネマズシアター7で14:20の回。定員516人だそうだけど、月曜の昼間だというのにほぼ満席。いつも東京の映画館の動員力には驚くけど、これはまた輪をかけて驚いた。みんな仕事どうしたんだよ?

この「アバター」な、去年秋に予告編で見て、こういう異世界のファンタジー大好きだから非常に楽しみにしてた。どのくらい楽しみにしてたかというと、公開されてすぐに静岡の映画館で見るのを我慢したくらい。そして今日のように東京に行ったついでにぜひIMAXで見てやろうと。

この映画は2Dと3Dで公開されている。3Dも形式がいくつかあるんだけど、静岡のピカデリーZEROで採用されているXpanD方式 は正直言って感心しなかったのよ。

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ところがこのIMAX3Dは違ったね。すげー。
部屋自体はスクリーンが大きい、と言っても幅17.7メートルだから17.5メートルの静岡オリオン座とほぼ同サイズ。ただスクリーンから最前列が近いこともあって部屋全体がさほど大きいとは思えない。だから異様にスクリーンが大きく見える。

そして映される映像がさ、すごいのよ。
始まった途端にあちこちから「おお」とかいう声が聞こえてきた。
ほぼ満席だけあって上映が始まっても次から次へと客が入って来て視界を遮るんだけど、これがリアルの客なのか、映画の登場人物なのかの区別がつかないw
しかも元のスクリーンが大きくて、そこからさらに大きく手前に出てくるから迫力がハンパない。かつ自然。つーかこれ、最前列で見たらどうなるの?

さすがに2200円取るだけのことはある。しかも2200円なのにほぼ満席になるのも十分納得できる。客にしても納得して帰れる。
また爆発シーンの音響がすごい。爆風が来るもんね。
これを見ちゃったから静岡ピカデリーzeroの3Dはもう見る気になれなくなっちゃった。あれはもう学研の何年生の科学レベルの子供だましだよ。