静岡の映画館事情

なんか2月末になって急に静岡の映画館事情に動きが出て来た。

まず静活の撤退が事実上決まった七間町界隈。この通りは最近本当に空き店舗が多くなった。地主は「賃料の低下が心配」だそうで、てめーらなんにもしないで静活におんぶに抱っこでオイシイ思いしてきて、ザマーミロぐらいにしか思えない。こんな新聞記事が出て、ようやくなにか反省したのかと思えば、これから身の丈に合った再開発を考えていきましょうと地主の団体が言った、というワケの分からない内容。
潰れていいよ、七間町ごと。




島田みのる座の閉館に続いて、富士シネプレーゴも閉館へ。ここはもともとパピーというショッピングセンター併設のシネコンだったものが、パピーが閉店してしまって、その後も孤軍奮闘してきたものの、富士宮のイオンにシネコンが出来るのを見越してギブアップした形。

こうやって考えてみると、静岡東宝会館がどうなるか次第ではあるけど、今までさんざん新しいシネコン呼ばわりされてきたMOVIX清水が、一気に静岡中部の最古参映画館になりかねない自体になってきた。
つーか、俺は再三にわたって10年も経ったMOVIX清水は新しくもないしキレイでもないよ、と言い続けてきたんだけど、ようやく分かってもらえる日が来そうだ。