ツイッター初心者向け勉強会をやります

ひょんなことからツイッターセミナーみたいのの講師みたいのをすることになった。
なにかと話題にしようとしてる衆がいるツイッター、とりあえず一度使ってみませんか?というお誘い。
詳しくは「twitterって何?」勉強会開催をご覧下さい。

twitterって何?」勉強会


日時: 2010年4月16日(金)19:00〜20:45
場所: 「まちカフェSHIMIZU」1階カフェスペース
参加費:500円(コーヒー付き)

みんなのたまり場「まちカフェ SHIMIZU」:緊急告知 -4/16「twitterって何?」勉強会開催-

ツイッターに関しては思うところが多々ある。このメディアは偶然が生んだ奇跡だとすら思う。
その思いが行き着いた、このブログ一番のアクセス数を誇るエントリ

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にはいまだにコメントがつき続けている。ツイッターにはクソオタクの楽園になんかなって欲しくない。そんな思いで書いたんだからクソオタクが反発して当然だ。


そしてもう一つ、セカンドライフの二の舞になんかなって欲しくない。今、ヤバイのはむしろこっちだと思う。二言目にはマーケティングだのセミナーだの、そんな浮かれごとを繰り出す怪しげなIT紳士どもが徘徊し始めた。
またそういう衆を、ニュービジネスの手法として公的な機関が後押ししたりするんだ。セカンドライフで架空の土地売買の後押しをしてたことに対してなんの反省もなく、だよ。


いや、あの時も公的な機関が覚悟を決めてセカンドライフと心中したなら、それはそれでよしとすべきだ。

セカンドライフ自体は、根強いファンがいて、世界的に個人ユーザーは増えていく傾向にあり、リンデン・ラボ社もすでに黒字化を達成したという。

セカンドライフ「企業利用ゼロ」 土地のレンタル事業大幅縮小 : J-CASTニュース

ところが日本ではセカンドライフ事業者「マグスル」の社長がこんな泣き言を言ってる。

ブームのころは、楽しさよりビジネスに報道の力点が置かれ、「お金が儲かる次世代インターネット」と盛んに流された。セカンドライフには、友だちとチャットを楽しみ、様々な教室で新しいことを学ぶなどの楽しみがあるという。それが先入観で歪められてしまって批判的な見方が広がり、セカンドライフを見たり理解したりしていないのに「もう終わった」と報じられた

セカンドライフ「企業利用ゼロ」 土地のレンタル事業大幅縮小 : J-CASTニュース

俺はツイッターにそうなってほしくない。だったら流れに変える何かをしなきゃ。
ツイッターというコミュニケーションツールを宣伝垂れ流しツールだと思ってる厚顔無恥な衆に鉄槌を。しかも垂れ流されてCMされてるのが「ツイッターマーケティングセミナー」だったりするから本当に目も当てられない。
無駄にフォロワーを引っ張り込んでCM垂れ流すのがツイッターマーケティングでござい、ってか?
それは違うだろ。そういうマスで排他的なアプローチからはなにも生まれない。もっとミクロで密接なアプローチの出来るはずのメディアを、効率を求めて焼畑農業のように潰そうとしてることに激しい憤りを感じる。


そういった思いが、縁あって形になることになった。小難しいことは全然抜きにして、とにかく良識あるツイッターのユーザーを増やす、ここが目的。良識あるユーザーが増えれば自律機能が働くはず。
そう信じてる。