オタクには愛がない

オタクには「二次元しか愛せない」とか言う衆がいるけど、嘘だね。二次元だって愛してないよ。

沼津始発の静岡行きに乗ってたら、発車直前に東京からの普通列車がついて乗り換え客が来たんだけど、半分がコミケ帰りと思しきオタクでね。
うち一人は大量の荷物を車内に投げ込んだもんね。大切な同人誌が詰まってるだろうアニメ柄の袋を、あたかもゴミ屋さんがゴミ収集車にゴミ袋をぶち込むように。まあ確かにゴミ袋だけどさ、電車はゴミ収集車じゃねえよ。

あげく、発車の衝撃でドア横に積んだアニメ柄のゴミ袋が崩れてドアをふさいでやがるの。当然直すだろうと思って見てたら、クソオタクはガン無視して俺の隣に座って、腕の汗を俺につけながらアイス食ってやがる。だから太るんだよ。

この時点でムカツイてたんだけど、なにも言わなかった。なぜならこの時点で言ってもクソオタクは自己正当化しやがるから。
「電車は走ってて誰もドアを使ってないから誰にも迷惑をかけてないのに文句言われた」とかクソな自己正当化をするんだ、クソオタクは。だいたいこいつらのパターンは分かってるんだ。

だから満を持して、東田子の浦で降りた女の子が遠回りして隣のドアから降りてから言ってやった。
「お前さー、こんな崩れてドア塞いで、なんとも思わんの?」


つーか、人に迷惑かけるとか以前に、クソオタクには自分の好きなものを大事に扱おうとか、そういう発想はないんだろうかね?
とはいえ、一番大切な自分自身を卑下して粗末に扱ってる衆にそんなものをのぞむべくもないか。こういう横着なクソオタクって少なくないよなー。風呂に入らない衆なんか典型的だけど。

なんだろうね、自分を迫害してる現実社会に機会があれば消極的な嫌がらせと復讐をしてやろうとか思ってんじゃねーの?
電車が混んでるのに隣の席に同人誌入りと思われるカートを置いてる衆にも、行きがけの駄賃で言ってやったけど、だからクソオタクって言われるんだよ。

お前らには愛が足りねーよ、愛が。だから愛されんのよ。