秋の野毛大道芸

出演者を見る限りぱっとしないのと、2日目が雨予報だったのとで鉄道の日記念きっぷを使って日帰り。
野毛大道芸は11時始まりで16時終わりだから実質5時間しかない。ここが20時までやってる大道芸ワールドカップin静岡との大きな違いで机上の計算でも10回のパフォーマンス、実際は6-7回しか見れない。


まずは久々のセ三味ストリートから。終わったあとにご挨拶させていただいたら、静岡での「うんぷてんぷ」には萩原遼さん不参加との。代わりにバイオリンの人が参加って、ちょっと想像がつかない構成で、これはこれで楽しみ。



あらびき団」でお馴染み、風船太郎。
テレビで見る以上に芸達者だねえ、目の前にいる客のつかみ方がほんとうに上手いし、その部分は目の前に客のいないテレビではわからない部分だよね。


エンディングは客5人をゴレンジャーに見立てて風船に入れる。最後だけはオチなくてgdgdになっちゃったけど、人柄の良さが滲み出る間の悪さだった。


今回の思わぬ収穫がブッチ・リード。「腕やでぇ〜」


「腕を切り落とします。その前に」といろいろなものを見せるんだけど、その見せるネタというよりもネタを見せながら駆使する怪しげな関西弁と客いじりが売りの、話芸の人。

古き良き大道芸を見た思いがする。

この最前列の客の親子が、またいい味出してるんだ。多分1回見て気に入ってもう1回見たんだろうな。親父が酔っ払っちゃってさ、娘がまた親父とブッチに遠慮無いツッコミ入れるの。

それをブッチがいじる。

他の客の表情も物心つかないガキを除いて全部笑顔。これ、いい写真なんだけどね。
俺は平気でブログに載せちゃうけどね。こういうのを大道芸ワールドカップin静岡の事務局が気にしていて・・・、という話はまた後日。