クソ理論01


この人の言ってることは正しい、と思ってる一人にラビ・バトラがいる。
世間的には資本主義の破綻を「ラビ・バトラの予言」という形で提示した人、ということになるんだけど、この予言ってフレーズはマズかったよね。

史上最悪の大破綻!!―2010年~2015年緊急!近未来10の新予測
史上最悪の大破綻!!―2010年~2015年緊急!近未来10の新予測ラビ バトラ Ravi Batra

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日本語の「よげん」には予言と預言があって、予言はあらかじめ言っていくこと、預言は神様の言葉を預かること、という違いがあるんだけど。


たとえば将棋の天才・羽生善治が羽生にしか見つけられない詰みを見つけて、詰んでるっていうのも予言なわけよ。
ラビ・バトラの予言もまさにそれで、プラウト理論に基づいて導きだされた結論が資本主義の破綻なわけ。


じゃあ、そのプラウト理論ってなにか、つーと

進歩的活用理論 - Wikipedia

wikipediaを見てもらうにして、今北産業といわれれば
1)経済学と哲学を融合させることにより
2)分権による合理的な分配を行い
3)充足の知を実現すること
であると言える。


このプラウト理論が俺にとって非常に目新しく魅力的に映ったんだ。
とはいえ、信者のようにハマりかけてそうはならなかったのにはいくつかの理由がある。そしてプラウト理論を心の底に秘めつつ、紆余曲折ウロウロしてきて、最近見えてきたものがある。
それを形にする機会が近づいてきたようなんだが、正直なところ自分の中でもまとめきれていない部分がある。それをこれからまとめていきたいと思う。


結論から逆に言うと、年寄り相手のスモールビジネスを考えてるんだけど、俺は1日1万円の売上で1日3000円の粗利を計算して喜んでる器じゃねえよ、ってこと。
1日3000円の粗利から世界をひっくり返すことを考えてる。


ラビ・バトラはこう言ってる。「光は極東 日本から」と。
俺は俺が考えてることをクソ理論と名付けた。なぜならクソだからだ。
クソするしか出来ない人を中心にした理屈だということもあるけど、そしてなによりクソという言葉がかっこいいからだ。
俺が子供の頃に憧れて見た洋画でスターが連発していた「Fuck!」
日本語で言うと「クソ!」じゃん。だから俺は好んで「クソ」と言ってる。