浅草大道芸 その1


浅草に行ったのはいつ以来だろうね。少なくともスカイツリーの影も形もない時。浅草六区はパチンコ屋だらけだったけど、そのパチンコ屋も半分が潰れていて、建物を隠すフェンスの前を中心にして週末に大道芸が行われている。
この日は「集え浅草」と銘打たれたチャリティイベント。手書きのスケジュール。

浅草といえば娯楽の殿堂、人通りも多く、大道芸的には恵まれた場所なのかと思ってたら、そうじゃないね、ここは。客はなかなか足を止めないし、止めてもすぐ立ち去る。
でも人だかりを作れるパフォーマーはちゃんと作るんだよね。

ファイターのスプレーペイント。これは一昨年の大道芸ワールドカップのオフ部門で見て、思わず惹きつけられたもの。
「落書き禁止」の張り紙が実に効いてる。


キヨノカ。この人、どっかで見たことがある。
クラウンっぽい所作で皿回しというつかみ所のないスタイルは浅草で苦労してそう。投げ銭までしたのは3人だったけど、そんな芸じゃないと思うぞ。



ジャグリングマスターとかいう人らしい。途中からだったけど安定したジャグリングと達者なトークで貫禄を見せてた。まったく初見だと思うけど、こういう感じの似たような人をよく見るので、区別できてないだけかも。



ぱわぁ。本当に申し訳ないのですが、帽子かぶって半袖で軽妙なトークでジャグリングやる男性って、ほとんど個体認識できてません。もうね、どっかで見たのか見てないのか。



ごっちくん。この人は確実にあちこちで見てる。いつでも見れそうだから一度もまともに見たことがないうちの一人で、今回も。