浅草大道芸 その2

今回の浅草大道芸行きの目的は華千夜にある。
華千代は俺の心を奪ったSlayersの「赤い童子

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ブログなんかもずっと見てるから知ってるつもりでいたけど、そういえば「赤い童子」以外のキャラって生で見たことがなかった。

もっとクラウンっぽくやってるのかと思ったら、アクロバット主体の内容で綺麗な技を見せてくれた…のはいいんだけど、これは技であって芸ではないような気がするんだよなぁ…。
プレゼンでいうと、パワーポイントは綺麗だけどプレゼン内容が聴衆にマッチしてないという感じ。

同じ感覚を女子プロレスで味わったことがあるなー。
せっかくブレイクしかけていたのに、観客を夢中にさせるセカイを作るより、女子レスラーが危険な技を仕掛けて耐える「すごさ」を追求することに夢中になってた90年代前半に。
あれも結局成功といえるのはゼンジョというセカイを週刊プロレスと演出した全日本女子プロレスあたりと、長与ワールドを保てたGAEAあたりしかなかった。

人間なんて弱いもので、世界の支配者の言いなりになってしまう生き物なんだから、世界を作ってしまえば最強。
で、大道芸ってのは通りすがりの道端に突然セカイが現れて、止まって見て行けだの、楽しめだの言われるからその通りにしてると、最後にゼニ出せと言われてしまうからゼニを出す、暴論だけど、ぶっちゃけそういうシステム。
そういう意味では、大道芸的な要素に欠けてたかな。俺はSlayersからの流れのセカイにいるから十分楽しめたけど。

純真な子供は話は別のようで。さーっと寄ってきて、こんな感じで憧れのような目で見てた。



浅草に栗原舞がいた。単に見に来たのかと思ったら、タイムスケジュールに名前があったわ。そうだ、KURIKONEKAのKURIは栗原のKURIだった。
サブに回ってもいい顔してるよなー。相変わらず写真を撮るのが難しいけど。

じぇ〜むす今川。どう見てもTKO木下なんだが。モノマネやらないのかな?