第11回SOHOしずおかビジネスプランコンテストに応募しました

先週末の話になるんだけど、第11回SOHOしずおかビジネスプランコンテストに応募しました。



B-nestに事前相談に行った際に某O場先生に指摘されたのは下記の点。

  • 1)「ビジネスプランの理念・ビジョンが長すぎる、読む気がしない」

    →「プラン作成集中講座」で今場MGRが形式自由で思いの丈をぶつけてくださいって言ってたじゃんよー     
 
    →でも確かに1,500字は多かったかもしれないので850字までカット

  • 2)理念で宮沢賢治を引き合いに出したら、「審査員が多い全共闘世代には右翼の宮沢賢治を嫌い人が多いからやめとけ」

    →あああ、本当に団塊はクソだ。左翼の俺が賢治は右翼じゃないって言っても、単純バカのインチキ左翼のクソ団塊は別物だよ、確かに。ここに文句つける審査員がいたら、面と向かってつかみ合いの喧嘩をしてでも宮沢賢治論をやってもいいんだけど、その機会がないからなー。

  • 3)商品説明のオプション部分の説明がわからない

    →オプションをつけると78,000円というのが、総額なのか高くなる分なのかが分からない。ちょっとオプションをつけると2倍以上になるとか、常識で考えたらありえないと思うんだけど、その常識が通用しないコンテストだということを油断して忘れてた。

  • 4)ターゲット市場について、ターゲットの総数をデータとグラフで示すべき

    →ターゲット全員にアプローチできないほどたくさんいる、ということだけではやっぱり足りないようで。ま、ここらへんは相談に持っていった直後に新しい統計が出ることになってたので、相談の時点では手抜きさせてもらった部分。

  • 5)こんなサービスに需要があるとは思えない

    →はいはい出ました。絶対言うと思った。

若い衆向けに今あって売れてるサービスを改良してシチュエーションを変えたものなんだけど、そもそもいまあって売れてるサービス自体を売れてるという説明が足りないのが一つ。そしてその既存のサービスを改良したものだという部分の説明が足りないのも一つ。

でもそれ以上に3点目として、どうもO場先生の雰囲気として、こういうものが売れてほしくない、売れる風潮は間違ってる、という気持ちがどっかにあるような気配を感じたんだよなー。その後の雑談でインドの話しをしたんだけど、インドというワンクッションを挟んだら露骨に善悪論で否定してきたもん。

俺を直接否定はしないんだよ。だから好き嫌い抜きに公平に接したとか思ってたりしたら、ダメ出しする理屈なんかいくらでも付けれる。そしてそういう審査員に当たったらお手上げだわ。



この点、去年グランプリとった簡易つけ爪の人はどうしたのか、改めて受賞動画見てみたんだけど、そこで初めてこの人の凄さって理解できた。計算してるのか天然なのか、ないものを見せ、見せるべきでない部分を隠す技術。
あそこまでの腹芸、俺には出来ないわ。

   →販売戦略というのは、卸先を対象にしたものだと理解してたんだけど、価格設定等も最終消費者が手にする価格をいくらにするかを決めなければ、って。でもいくらでどう売るかは卸先の自由だと思うんだけど、違うの?

ましてこういう、販売業者のパッケージにいかに組み込んでもらうかか生命線のサービス商品だと。

最終的には、既存の商品を代替する、という方向で戦略をつくってみたけど、タイムアップに近くて中途半端になったかも。

  • 7)それ一本でメシが食えないとビジネスとはいえない

   →一番の問題がここだった。

俺の基本的な考え方として、いわゆる雇用という概念や、「正社員」とやらを中心とした身分制度、職業と言う名のレッテルを崩したところに、世界の未来は開ける、というのがある。

今回のプランもそうで、週2.5日のスモールビジネス。こういったスモールビジネスを2つやって、合わせ技でメシが食えればいいんじゃないかと思うんだけど。

ひとつの仕事だけをやることが尊いこと、価値のあること、そんな職業観は俺はハナから持ってない。



このあたりが某O場センセエと最後まで理解し得なかったところで、「そう思うならそうやって主張すればいいと思うよ」などと言われる始末。

でも、なんでそんなことをビジネスプランコンテストで主張しなければならないのか、俺にはまったくもって理解不能。ライフプランコンテストならともかく。



とはいえ、ゴキゲン損ねるとタチが悪いクソ団塊が、審査員として同じような感情的な反発をされたら元も子もないから、どうしてやろうかとも思ったけど、考えれば考えるほど意味がわからない。

経営者一人で他全員週2-3日のバイトとか外食産業であるだろうけど、バイトの雇用を作るのが悪だとか?



なにをどうしたらいいものやら、よくわからないが、とりあえず「突っ込まれそうなよくわからないことは書かない」という某O場先生の別のところでのアドバイスに従い、無視することに。



多忙すぎて、タイムアップでアップアップでギブアップという部分もあったけど、まぁいいや、資金計画とか自己資金400万円とか書いたけど、ないしさw