簿記の縁

なにがどこで、どうつながってるか、本当に縁の妙というものを感じることがここ数日続いてる。具体的に言うと、簿記の勉強に手をつけてからだ。


5年前からアセントプラザホテル静岡併設のフィットネスクラブ ジョガーに通ってる。
http://jogger.eshizuoka.jp/c1023.html
料金は高い(全部込みだと月12000円)上に、設備はぼろい(時々雨漏りしたりもする)、欠点もいろいろあるけど、アットホームで融通利かせてくれるし、エアロビクスやヨガのレッスンは人が集まらなくて少人数、下手するとマンツーマンとか、そういうのが理由。


今でこそそんなスポーツクラブだけど、バブル全盛期には今で言うセレブの社交場だったとか。その頃からの生き残った人の中には、サウナなんかで話を聞くとびっくりするような立場の人がいたりする。もちろん会社の社長さんも多くて。で、簿記の話に乗ってくる人が多いわけ。
ま、検定に落ちたとか、忘れちゃった、とかいう話もあるんだけど。
そうかと思うと、今日も、今日から簿記を勉強し始めたという人を紹介されたりとか。


そういう環境による部分もあるんだろうけど、簿記を分かってる人って多いんだねえ。今まで全然意識したことがなかった。
でも、それに気がついたのが、今なんだ。簿記の勉強を始めて、簿記の勉強を始めましたって言い始めてからのこと。


つーか、俺を中心にして簿記の輪が広がってるような気がする。
だけど、実際はそんなことはなくて、みなさんとっくに簿記は分かってるわけで、今日簿記をはじめた人だって、俺とは全然関係なく、会社で仕事の必要ではじめたわけで。
でも、そういう人との接点って俺が簿記を学び始めたから生まれたんだ。それだけでも十分な価値があったよ。