静岡で反グローバル団体が機動隊と衝突・投石

反グローバル団体ってなんじゃい?
って、警察に聞いてくれ。
つーかさ、この車両を見てくれ。
警察車両に右翼スローガンって、警察はどうなってるの?

かと思うと、右翼スローガンにしてはなにかおかしい。

お召し車両に付き添う「天誅」車両。世も末か?

さすがに警察もそんな本音を表に見せるわけがない。
答えは全て「訓練」
駿府公園で静岡県総合警備訓練が行われたので見てきた。
覆面パトカー大集合。

ちなみにこの車
http://d.hatena.ne.jp/RRD/20090502/1241278051
やっぱり覆面パトカーだった。いたもん。


訓練はまず、お偉いさんのパレードと陣形作りを披露した後、実践的な訓練を見せた。
まず、大音量で街宣活動する右翼を音量測定して条例違反で摘発。
続いて、さすがに極左相手ではリアリティがないと思ったのか、反グローバル団体なるものを創設して、WTO会議の会場に突入させた。その仮定で投石。しかしこれも無事鎮圧。

続いて皇族を想定したと思われる「お列」の警護。
通常の場合、一般の横切る車両がいる場合、自転車が出てきた場合、群衆が車道に出て来た場合、後方から不審車両が迫ってきた場合、爆竹を投げつけられた場合、それぞれを実演。

最後に化学物質を使ったテロの対策を実演してた。


約1時間、見ごたえ十分。
こういうのは広く周知して、大勢の人に見せるべきなんじゃないの?
警察も頑張ってるし、頼りがいもある。それは俺もよく分かってるんだ。
ただ、その持ってる力を向ける方向が、時々おかしいんだ。