安倍川花火大会中止、だからツイッターは必要

安倍川花火大会中止、だから新聞は必要
http://d.hatena.ne.jp/RRD/20090724/1248445119

の続き。


最近ツイッターにも飽きちゃって、1日1回ぐらいしか見てないんだけど。
今朝ちょっとツイッターを見たら、安倍川花火大会中止、みたいなつぶやきが結構ある。
ツイッターって考えてみれば現時点で最強のプッシュ型ネットサービスだよなー。


プッシュ型ネットサービスって、基本うざいじゃん。
ツイッターもご多分に漏れず、全部のつぶやきを追っていくと、うざい。
でもツイッターって読まれないこと前提、適当に拾い読みしていくという、ゆるいつながりという文化性があって、プッシュ型のうざさがうまい具合に和らいでるんだろう。


ツイッターってリアル社会に例えていうならば、サウナでの会話のようなもの。
知り合いがいて話したり、知らないおっさんが「うーん」とかうなってたり、知らない人同士が会話してるのがよく聞こえたり、知ってる人と知らない人の会話に自然に入り込めたり、でも暑くていつまでも入ってられないから途中で抜けて、抜けている間に進んでる話は知らなくて当然、という緩いつながりの中で時間が過ぎていく。


サウナでの話なんて暇つぶしに過ぎず、特になにかの意味を求めてるわけじゃないけど、衆目の集まる話題が自然にフィルタリングされて集まってくるし、なにより極限まで行くと水風呂に飛び込んで、サウナによってはマナー違反だけど水風呂にもぐって、頭のてっぺんから熱気を冷やして、ぎりぎりまで息を止めて水面から顔を上げて、リアルに言っちゃうもんなー。ヒウィッヒヒーって。

広瀬香美さん命名、「ヒウィッヒヒー」 (=twitterのことです)
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/07/twitter-65e0.html