“森ガール”の次は“ドブボーイ”?そのスタイル、行動パターンとは

次の日経トレンディネットの記事を読んでもらいたい。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090520/1026380/




 “ドブボーイ”というのを、ご存知だろうか。


 ドブロクを運んできたボーイさん、というわけではなく、“ドブから出てきたような男の子”を指す言葉だ。ブログ(ネットで公開される日記)・はてなダイアリー(はてダ)にある「NOW HERE」の管理人が通行人に「ドブから出てきたみたいな格好だね」と言ったことが由来らしい。被害妄想で、空想上の行為を好むスタイルらしく、ゲームショップや家電量販店が集まる秋葉原、池袋、新宿界隈で見かけることが多かったが、昨夏からは永田町でも目立つようになってきた。


 そのスタイルは、まさに言い得て妙だ。前出のNOW HEREにはドブボーイの定義とも言える60以上の条件が記されており、これを読むだけでなんとなく輪郭が掴める。ざっくりとまとめると、「どこか湿気のあるボディラインを隠すゆるいレトロなケミカルジーンズに、リュックとウエストポーチと白い靴下を合わせている」コーディネートだ。


  twitterで使うアイコンもそれに準じており、ふんわりとしたアニメの女の子を主役に安々とした正義感を生かしたレイヤー(コスチュームプレイ)を特徴としていることが多い。素材は自作が多く、パクリは少ない。クールや頑張りを排除し、優しくゆるいルサンチマンを出すことが重要のようだ。


 雰囲気として似ている「国士様系」とも微妙な違いがある。あまり理論武装をせず無知を出すことに抵抗のない国士様系に対し、ドブボーイは研究室話などでアカデミック感を出し、頭の悪さを隠す言動が多い。それによって、ふんわりとした、ゆるい雰囲気が出るのだろう。


 とはいえ、外見だけでは引きこもり系や国士様系、ロリータ系などとの違いを見分けることは難しい。見た人が「ドブにいそう」と思えばドブボーイともいえるため、見る側に委ねられるスタイルともいえる。


 スタイリングだけでなく考え方や行動パターンでも、ドブボーイに共通する特徴がある。ネカフェ巡り、読書、手淫、カメラ持参で珍歩、などが代表的。IT- mediaで特集される際にはコーディネート提案もさることながら、ドブボーイが好みそうなネットサービスやネット上の噂が紹介される。もはや、一つのライフスタイルといえるだろう。






なんかもっと上手い改変コピペが出来るような気がするんだけどなー。