許せない奴がいる

その昔、「夢で逢えたら」というテレビ番組があって、その中でダウンタウン松本人志が「許せないー奴がいる そいつの名はーポリースメーン」と歌うネタがあった。
警察官のことを許せない奴と言ってるんだと思ってたけど、どうもこの「君は人のために死ねるか」という曲の歌詞を読むと「許せない奴=ポリスメン」ではなく、「許せない奴がいる、と言う奴=ポリスメン」だということに今日はじめて気がついた。

許せない奴がいる 許せない事がある
だから倒れても 倒れても 立ち上がる 立ち上がる
俺の名前はポリスメン

君は人のために死ねるか作詞/

そうだった、「大捜査線」という刑事ドラマの主題歌だった。


ドラマの刑事は命をかけて許せない凶悪犯と戦っていたが、どうも現実の警察官も命をかけて許せない凶悪犯と戦ってるらしい。
だからあれだけ陰湿にワンパターンに、時に声を裏返してヒステリックに嘘をついてまで交通違反という凶悪犯を取り締まっているのだろう。





静岡駅前交差点を国道一号線上りから御幸通りに北上すると、バスレーンの通行帯違反と一時停止違反の取締りのために警察官が待ち受けてることが多い。
ここは俺の知る限り、御幸通りを南下する方向の日赤前交差点から裁判所方向に左折するところに次いで警察官が待ち受けてる地点。
なのに引っかかる衆が多いんだよなー。
知ってる人は知ってるんだけど、静岡駅前という場所柄、よそから来てる人がよく捕まってる。


ここは左折方向には信号がなくて、国道150号線上り中島交差点からインター通りに左折するのと同様に、そのままスルーしちゃっていいような気がしちゃうのか、見通しがいいから惰性で進行してしまうのか、前者だと事故に繋がる可能性が高いから対策が必要だろう。
でも、その対策って隠れて取り締まることじゃないと思うぜ?隠れて取り締まったところで、初めて通る人が事故のリスクを抱えて交差点に進入することは防げないわけで。


俺らみたいに民間で商売をやってると、お客様が看板や広告や誘導の通りに動かないのは100%看板や広告や誘導が悪いという感覚なんだけど、警察の交通規制の告知ってそういう感覚がゼロなんだよね。法律でドライバーに交通規制への注意義務があるからって。


命がけの割に楽な商売だよなー。