大道芸ワールドカップin静岡2011 初日


初日は富士見芝生広場でポイントリーダー。
富士見芝生広場にしてもそうだけど、駿府公園内の地名なんて誰も知らないわなー。
この日はベンチャ、デュオ・スカーレット、ニーニョ・コストリニの3組3回回し。


ミーティングが終わって現場に行ってみると、既にベンチャの3人が来てて、すぐに練習したいというドタバタスタート。
ベンチャの小さい方って、無料だった時代のメインステージとかでよく見かけた。つーか有料になって俺が行かなくなっただけで、今でも彼女は時間があれば見てるんじゃないかな、すっげーノリノリで楽しそうに。
一度隣に座ったことがあって、美女ですっげードキドキしたのを覚えてる。今は美熟女。


ドタバタスタートで、一昨年富士見芝生広場を担当したこともあって俺が先に来たベンチャに付いた関係で、デュオ・スカーレットは相方にお任せしたからよく分からん。


ニーニョは素顔を見ちゃった。気さくな兄ちゃんがリラックスした感じで、打ち合わせからノリノリ。PAさんへの指示が思ってた以上に細かった。
PAさんといえば、素人揃いの現場スタッフの中でイベント慣れしている頼れる存在で、音響以外でも助けてくれるので本当に感謝。
ニーニョのパフォーマンスでは子供をステージに上げるんだけど、降りるときに階段に誘導してあげて、って教えてもらうまで気が回らなかった。



大道芸ワールドカップin静岡2011 2日目


パルコ前でポイントリーダー。
このパルコ前は数あるポイントの中で一番の難所で、ここは多分十年単位で大ベテランの専属になってた場所。俺が客で見てた時でも、ここ仕切ってる人はすげーなー、と思ってんだけど、まさかお鉢が回ってくるとは思わなかった。
結果から言えば、観衆対応、アーティスト対応はなんとかなったけど、最後スタッフの晩飯抜きになってしまったのは申し訳なかった。
ももっち。、Mr.BunBunの3回回しとミニ・ドリン・マリオネッツ、バンデ・アーティスティークの2回回し。


ももっち。は静岡大道芸界のエースで、この日も途中でテレビに連れていかれたりしてた。俺も何回も見てるんだけど…。ぶっちゃけいつでも見れると思ってたから、通しで見たのは初めてだったりする。
イケメンで、芸がしっかりしてて、気配りが出来て、ちょっと3枚目で、そりゃ人気になるはずだよ。


そして今回のダークホース、Mr.BunBun。評判は聞いてたんだけどね。ここまでとは思わなかったよ。今年Mr.BunBunを見なかった人は今年の大道芸ワールドカップの面白さの3割ぐらいは損してるよ思うよ。
つーか、初日のベンチャも早く来たけど、この日は12時から交通規制になるのに9時からミーティングで、現場に行ってもやることがないなー、と思ってたら、荷物に携帯を入れてしまって取りに来たというBunBunさんがいて。俺がすっかり油断しててサークルKで買ったアイスを食ってたところからアイス談義になったり。
この人と飲んだら本当に楽しいだろうなー。


ミニ・ドリン・マリオネッツは文字通りマリオネットなんだけど、道具の配達にナーバスになってたらしい。引継ぎの情報にもそういう記載があったし、気難しい人は本当に気難しいからなー。
でも俺は個人的に今回はミニ・ドリン・マリオネッツに注目してたし、プレビューショーの時に骸骨ダンスをすぐ近くで見てビビったんだ。
こういうのが静岡で評価される時代は来ないんだろうね、きっと。


バンデ・アーティスティークは後から来た相方にお任せしたのでよく分からん。すっげー指示が細かいらしかった。




大道芸ワールドカップin静岡2011 3日目


仕事の関係で夕方から客としての参戦。
仕事帰りなんだよ。スーツなんだよ。そりゃ目立つわな。で、バルーンパフォーマーともちゃん。観るつもりは全然ないのに、ともちゃんはいつでも見れるのに、多分今月のストフェスでも見れるんだろうし、なのに見ちゃうんだよなー。で、客前に引っ張り出される、と。
花束渡したい人はいますか、って、Noとは言えねえじゃん。風船渡されて言われるがまま花束作ろうとして、割ってしまう、と。
バルーンは難しいよなー。手先不器用だなんだと散々な目にあって、「ネズミ」のバルーンゲット。
これが移動中に目立つのなんのって。

うんぷてんぷ。ジャパンカップでダントツで優勝すると思ってたのに…。


あまるさん。
問題はともちゃん。にもらった「ネズミ」のバルーンなのよ。急遽「花束」を渡すために呼び出した相手と連絡不行き届き、探すために途中にて失礼。


カンパーニャ・デ・フォリ
グランド・スペクタクル・ショー。10周年記念の2001年のトランスエキスプレスの衝撃が致命傷になってこのイベントにハマったわけで、20周年記念に大期待。
つーか、俺ぶっちゃけ高所恐怖症なんだよね。高いところから下を見るのは平気なんだけど、下から高いのを見るとバランス感覚がおかしくなるのが怖い。
クラックラしながら、心に忍び込む恐怖と、その恐怖に隠し包まれた美しさを堪能。



大道芸ワールドカップin静岡2011 4日目


朝から微妙に雨。
近場のセントラルスクエアは雨にかかわらず決行と聞きつけて行ってみると、駐輪場ではなくアピタ店内の東入口付近に準備されてた。


ウィッティー ルック。
プレビューショーでも存在感に結構なインパクトがあった。一輪車の芸もいいけど、それ以上にこの二人が芸人として魅力的。あえて芸人というけど。特に目立ってなんか、ってわけじゃないけど、素晴らしい安定感があるというか、こういうスーパーでのショーで絶対に失敗しないというか。


ダメじゃん小出さん。
濃いマニアが集まれば濃いネタでドッカンドッカン、初見のスーパーの客相手には面白いガキを見出して突っ込んでドッカンドッカン、もう変幻自在。


バレエ オン ザ ショルダー。
これもプレビューショーで見てすげえと思った。出落ちの部類だと思ってたら、案外と美しくてずっと見てられるんだ。とはいえ、バレエではなくバレエのポーズをしてるだけといわれれば否定できないけど。
雨降って、なにせ爪先立ちで頭の上に乗ったりするのは無理だろと思ってたら、やったからすげえよね。


バタフライ。
スティルトなのに雨で滑る路面、きつい環境ではあると思うけど、中止になったのは連絡不行き届きとか。自転車のガキにおちょくられたこととあわせてポイントリーダー半泣きだったぜ?


逮捕されたバカ。
静岡中央署に消火器ぶちまけて捕まったバカ、その自転車のガキじゃねーの?