子猫をお願い

シネ・ギャラリーの会員募集が今日から始まった。
改装以前はもっと暗くて地味で古い映画がかかることが多くてどうでもいいと思っていたのだが、この1年は韓国映画を中心に観たいと思わせる映画が多くて来る機会も多かったので会員申し込みをしてみた。
これで1年間、1000円以下で単館系を中心に映画を観れる。
ついでに14:40の回を観てきた。客入りは8人。
高校を卒業した女の子仲良し5人組。卒業後の進路はバラバラでそれぞれの生活と悩みがあり、段々心が離れていく。以上、おしまい。
さんざんキャラの紹介と問題提起があった挙句、尻切れとんぼ。最後にgood-byeって出てエンドロールが現れた時は唖然とした。これで終わりかよ?って。ここから起承転結の転に向かうんだろうな、と思ってた。登場人物を突き放して描くのと放ったらかしとは違うだろうよ。
ペ・ドゥナと子猫のツーショットは映画史上稀に見る可愛さではあった。
ただこの映画がいいって言う人は「そうそう、あるある、分かる分かる」という共感だけなんじゃないのかな?