駿河大橋の中央線変移区間で死亡事故


国道1号線の安倍川を渡る駿河大橋は全幅3車線、これを午前は静岡方面2車線、午後は藤枝方面2車線で中央線を変移させている。
リバーシブルレーンとも呼ばれるこの中央線変移区間、非常に珍しい存在だけど危ないんだよなー。
なんでこんな道になったかというと、駿河大橋建設予定時には片側1車線で真ん中に静鉄を通す予定だったと聞いたことがある。

慣れない人には危険、つーのもあるけど、慣れてる人にも危険でね。
もちろんそういう道だというのは分かってるんだけど、体が無意識に動くことがあるのよ。
俺なんかも明るい朝に静岡から出勤するときには静岡方向に2車線、夜に暗くなってから帰宅する時には静岡方向に1車線、これを体が覚えてるから、午後の明るいうちは明るいつながりで朝のイメージで動いちゃう。

ぶっちゃけて言うと、午後に国1の南側から静岡方面に車を出す時の話。交通量が多いし出るタイミングを計るのにいっぱいいっぱい、やっと藤枝方面の車が途切れて静岡方面の車が詰まってたけど、真ん中の車線が空いてたからつい出ちゃったことがある。そしたら対向車が来てね。あれはビビッた。
幸い静岡方面につながっていた車が入れてくれたから良かったけど。

18歳、免許取立てだろうか。
知ってる道の慣れない時間帯だったんじゃないかな。普段は明るい午前に2車線の上り線で静岡に来て、暗い午後に2車線の下り線で焼津に帰る。
そしてなにかの理由で珍しく6時という暗い午前に下り線で焼津に帰る。暗いから2車線だと勘違いしたんじゃないかな。