朝鮮人民とともにミサイル実験成功を祈ろう

飛翔体とかいうとこういうのを連想しちゃうんだけど、
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まあ北朝鮮のミサイルだ。


ぶっちゃけ、なにかの衝撃映像で見たように、発射直後に尻餅をつくように墜落したり、空中でクルッと180度ひっくり返って、発射基地を直撃してほしいというのが正直なところ。

実際にはそんなことが起きる可能性よりは燃料の切り離しが上手くいかずに日本に降ってくる可能性のほうが高そうだ。
そうなると、朝鮮人民とともにミサイル実験成功を祈るしかなくなるわけで。


こういう、敵と共に敵の成功を祈るしかない状況って時々作り出されるんだけど、あれってなにかやり方があって、狙ってそういう状況を作り出してるのかねえ?だとしたら、そういう状況のことを何とか法則とかとかいって説明できるんだろうか?

具体的に言うと、リフレ政策なんかがそうじゃん。
下流階級におこぼれが回ってくるためには上流階級が目いっぱい儲けなきゃいけないとか。なんで下流階級が上流階級の繁栄を願わなきゃいけないんだ?上流階級が繁栄すればするほど、階級制度の地盤は固められていき、下流脱出はノーチャンスだぜ?

消費税増税論なんかもそうだ。
福祉には財源が必要です、って(多少の制限はあるとはいえ)富裕層の年寄りをも守る前提でしか貧困層の年寄りを守れない福祉制度を維持しようとしている。そのために年寄り以外の貧困層にしわ寄せが行く。

こういう一種の巻き添え、あるいは弱者を人質にとるような仕組みって誰が作ってるんだろうね?こういう仕組みのうまい作り方とか。いわゆる財閥の「帝王教育」って、そういうのを教わるんだろうか。
支配者階級のメソッドだろうから、支配者じゃない俺には分からん。
でも支配者同士は分かるんだろうね。多分、支配者である金正日の考えてることは、同じ支配者である麻生太郎には良く分かるはずだ。