twitterはクソみたいなオタクが跋扈してるけど、2ちょんねるに比べればはるかにマシ

ミニブログtwitterツイッター)」上に「和光市駅前で通り魔発生。犯人は逃走中」という呟きが2010年1月19日、投稿された。結局被害者とされた女性の「自作自演」で、通り魔事件は起きていなかったものの、ツイッター上で情報が広がり、一時騒然となった。

「通り魔事件発生。犯人逃亡中」 ツイッターでデマが広がる : J-CASTニュース

つーんだけど、これはデマではないでしょ。

デマとはデマゴギー(demagoguery)の略で、本来は政治的な目的を持って意図的に流す嘘のことであり、転じて単なる嘘や噂、流言などを指すこともある。

噂 - Wikipedia

今回の事件は、通り魔事件自体は自作自演だったし虚偽だったけど、通り魔があったという通報が消防にあって、消防から市役所、教育委員会を経由して学校から連絡網経由で連絡があって、twitterやってる人がtwitterに流して広まった、という経緯。
決してデマじゃなくて、正常な情報伝播だ。ただ、最初が誤報だっただけ。


強いて言えば、「通り魔が発生した」ではなくて「通り魔が発生したという通報があった」と広めるべきだったんだろうけど、そこまでは求められないでしょ。最初の出所である信頼すべき消防の時点で間違ってる以上、

悪意はないにしても、早い段階でおかしいと思う人が、もっといてもいいと思います。 今後はツイッターでもウラやソースを気にするようになるのではないでしょうか。

「通り魔事件発生。犯人逃亡中」 ツイッターでデマが広がる : J-CASTニュース

という井上トシユキのコメントは正当じゃない。おかしいと思う人がウラやソースを気にしたって、今回の場合ではむしろますます情報の正当性が強化されるだけだ。
twitterは情報伝達手段としては正しく機能している。twitter文化はクソだけど。
これが2ちょんねるのように面白おかしく改変されていかないだけtwitterはまともなんだなー、と改めて実感した。