まちカフェSHIMIZUオープン

昨日26日、まちカフェSHIMIZUがオープンしたので行ってきた。
オープニングイベントの講演は時間的に無理だったし、興味もイマイチなかったので、17:30の隣人祭りから参加。
どんだけ人が集まるんだろう?と思ってたら常時30人以上いるような感じで、入れ替わり立ち代わりで軽く5-60人は顔を見せてたと思う。平均年齢は50歳を超えてたか?

リビングハウスこまつという家具屋の奥にレンタル小棚とカフェスペースがある。小棚を見てる余裕がなかったから後日改めて。


で、隣人祭りというイベントは、フランスでの老人孤独死をきっかけに、近所の人と感銘を深めようと食べ物持ち寄りで集まるイベントとして始まったらしい。
今回はこういう形のオープニングイベントで、近所の人とのコミュニティうんぬんという感じではなかったし、近くの商店主が怪訝そうな顔で様子を伺ったりしてた。
内部はと言えば、若干怪しげな異業種交流会の臭いを振りまいてる人がいたのも否定しない。でも主催者の堀川さんの仕事がらみの人脈やeしずおかブロガーを中心に、面白いものを自分で探して行動出来る、懐の広い人達が集まってて、話をしてると本当に楽しい。
俺は知ってたけど向こうは俺を知らないだろう、って方ともずいぶんと話をさせてもらった。


その中で、一番長く話をしたのがこの方

の名刺を作った方。
株式会社エルモ
この名刺が面白くて、表は一見普通だけど、裏はこんな感じ。

いま調べたらレンチュラー印刷というらしいんだけど、ダッコちゃん人形の目が動いてるように見えるアレ。触ると横線のデコボコが入ってて、光の屈折で違うものが見えるらしい。
おもしれーーーーーーーーーー、ってみんな名刺ちょうだいちょうだい、ってあっという間に売り切れ。
これも裏表で印刷するんじゃなくて、絵を印刷して、その上に絵を印刷して、その上に全面白を印刷して、その上に黒で文字を印刷するんだって。


俺がもらったのは、クリアファイルに使ってる素材の透明な名刺。これも印象的。とにかく楽しいものを作ってる方。
話を聞いていったら、人を楽しませるのが大好きで、人を楽しませるものを作ろうっていつも考えてるんだって。で、もう一つの顔があって、そっちの名刺にはパフォーミングアーティストとしての芸名が記されてた。


マジックも見せてもらった。つーか、そういうのをまた用意してるんだわ。
そこでさかんに訴えてたのは、「すごい」じゃなくて「面白い」と言って欲しい、楽しさを広めて欲しい、ということ。そしてそれをビジネスとして実現してるんだから、本当にすごい。


とか、ここで出会った方々、あるいはこれから出会う方々の話はこれから書いていく機会もあると思う。本当に楽しみな場所が清水駅前に出来た。